首輪買いに行こう【12】ちゃんとしなきゃ | 夢 出会い 魔性

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濡れてるのに最初は抵抗があって、くっ、くっ、って少しずつ体が開いてく感じがする。


「あっ、あっ、」


くっ、って体が少し開くたびにご主人さまが深いとこに入ってきて、
それに合わせて呼吸と一緒に声がこぼれた。

体にぎゅうと力が入って、腹筋とか太ももとかぶるぶるしてる。

はっはっ、って短い呼吸を何度も吐き出して、競り上がってくる感覚を逃そうとした。

けど全然追いつかなくて、足のつま先でシーツをバタバタ掻きむしりながら、やっぱり簡単に持ってゆかれた。

ご主人さまの胸の上に両手をついて、
自分の体が倒れ込まないように支えてるのがやっと。


「どうした」

「う…う…、いっちゃっ…」

「ほら、ちゃんと動いて」

「あ、だめ、いったばっかり」

「ちゃんとご奉仕できるんでしょ」


強い力で腰の辺りを掴んで、ご主人さまが下からグッて突き上げてくる。

ガクンって頭が揺れて、髪がばさばさしながらその動きについてくる。

自分の髪に邪魔されながら、隙間から見おろすと、ご主人さまがこっちを見上げてた。

視線を絡めたまま、情けなく顔が歪んでく感じがする。

媚びるみたいな、甘えてるみたいな、泣きそうな顔になってる気がする。


膝立ちのままご主人さまの上で体を上下に動かして、
またすぐ気持ちよくなって、顔をふるふる左右に振りながら動くのをやめた。


「休まない」

「う…」


駄々っ子みたいにイヤイヤしながら体はびくんと跳ねて、
またどっかに持ってゆかれる感覚に飲み込まれた。

意識があやしい。

焦点も体もゆらゆらしてて、でも倒れ込まなかったのは、
ご主人さまがきつく腕を掴んでいるせい。

繋がった場所が、意識とは関係なくびくんびくんしてる。

時々体も意識とは関係なくびくんと震えた。

震えでハッと意識が戻ってくる感じ。



ああ、こんなんじゃだめ。

ちゃんとご主人さまを気持ち良くしなくちゃ。