「見せてごらん」
「……」
「ほら」
口調は柔らかいけど、有無を言わせない雰囲気。
もうぽわんと幸せな気持ちになってて、濡れてて、ひざは少しカクカクしてた。
ご主人さま自身をキュッと握ったまま体の向きを変えて、
ご主人さまの顔をまたぐみたいな格好。
ご主人さまは指で開くようにして、濡れてる場所を見てる。
見られてると思うと、自分とは違う生き物みたいに勝手にひくひく動いてしまう。
「う…」
握っていたご主人さま自身に舌を這わせて、また口の中に納めてく。
ご主人さまは眺めてるだけて、舌で触れてきたり指を入れてきたりしてない。
指先で閉じたり開いたりして、ただ眺めてる。
時々ギュッと閉じるようにして、なんだか体液を搾られてるみたい。
「あ…あ、」
たったそれだけなのに体がぶるぶる震えた。
入れて欲しくてもどかしいような、もっと刺激が欲しいような、
でも、ただ見られてて恥ずかしいような。
「あ…きもち…いい…」
もどかしくて気持ちよくて、腰がくねくね動いてしまうよ。
ご主人さま自身を口に含んでいられなくなって、
ほお擦りしてるみたいなまま、体ががくがく震えた。
それから体から力が抜けてく。
だめ、全然我慢できない。
いかないようにする、なんて言ったのに。
いったのがご主人さまにも判ったみたいで、
腰を押さえるようにしてた手を離してくれた。
ずるずる引きずるようにして、ご主人さまの上から体を下ろしてく。
だめ、ちゃんとお口でしたいのにお留守になってしまう。
わんわんの腰の辺りを押さえてたご主人さまの手が、胸の辺りに伸びてくる。
キュッと乳/首を摘まれて、鈍い痛みが広がってく。
「いたい」
「うん」
「いたい…きもちいい、きもちいい」
キュッキュッと力を入れられるたびに、
痛いのかきもちいいのか判らなくなってく。
乳/首がキュッと摘まれると、体の奥のほうもキュッと動く感じがする。
ご主人さまが欲しいんだ。
欲しくて、あさましくうごめいてる。
「あ…あ…いれ…いれたい」
「入れたいの?」
「いれたいの」
「すぐいくからなあ」
「がまんする」
「ちゃんとご奉仕出来るの?」
「できる」
「入れていいよ」
もうジワンと汗ばんできてる体を起こして、
自分で開くようにしながら、ゆっくりご主人さまの上に腰を沈めてった。