通りすがりに『朝そば300円』なんて貼り紙を見て、ご主人さまの腕をつんつん。
「ねーねー、お腹は?朝そば300円だってー」
「ちょっと待って。確認してから」
「確認?」
腕を絡めたままとことこ歩いて、たどり着いたのはラ/ブホ/テル。
「ああ、近いな」
「確認ってここ?」
「そそ。なんか食ってから入るか。そば?」
「あのね、さっき『朝そば300円』って書いてあった~」
「食おう(笑)」
「うん!」
ちょびっとだけ来た道を戻って、さっきの貼り紙のお店に戻るご主人さまとわんわん。
「10時までって書いてある」
「まだ前だろ」
チラッと携帯を見ると9時50分。
「余裕!」
「はは」
食券を買ってお店に入ると、おばちゃんに「うどん?そば?」って聞かれた。
立ち食いじゃないけど、立ち食いみたいなお店…駅にあるみたいなやつ。
なんていうの?よくわかんないけど、そういうおそば屋さん。
「うどん」
「私、そばにしよ」
うどんもアリなのかあ…とか思いながら、
貼り紙がそばって書いてあったからそばにした(小心者だから)
ささっと湯がいて、すぐおそばが出てきた。
「ゆで卵じゃなくて温泉卵だね~」
「だね(笑)」
「温泉卵すき。なんかうれしい」
「珍しくないだろ(笑)」
「好きだからうれしいんだもん(笑)」
ご主人さまと食べると300円の立ち食い?みたいなおそばでもすごく美味しい。
そこに好きなものが乗ってたら、うれしいに決まってる。
ちっちゃい声で「おいしいね」とか言いながらペろりとお腹に収めてお店を出た。
「ねーねー、いつも喉渇かない?」
「渇くねえ」
「コンビニでジュース買ってこ」
すぐそこにコンビニの看板が見えたから、そこで飲み物を買ってくことにした。
欲張ってコーラとレモンティを買うわんわん。
ご主人さまはミルクティ。
…ミルクずきめ(笑)
ホ/テルに向かうとお部屋は1つしか空いてなかった。
なんかギリギリセーフな気持ち(笑)
「ここ、調べてあったの?」
「慌ただしいの嫌だろ(笑)」
「うん(笑)」
ご主人さま、わんわんがホ/テルに行きたいって言うといつもガクッとして見せるのに、
いつもちゃんと調べてきてくれてる。
きっとそれも想定内なんだ(笑)