「それにしても早漏だよね(笑)」
ご主人さまは、わんわんのことをすぐに『早漏』と言う。
いくのが早いから、だって。
別に漏らさないのに。
(時々何か漏らしたり飛ばしたり滴らせたりしてるかもだけど)
「…気持ちいいんだもん」
「そんなに?」
「あのね、入ってくるときすごく気持ちいいの。ぐぐぐって」
「入れる前におしゃぶりしてていっちゃうじゃん」
「だって、○○さんが触るから」
「触るったって、ちょっとでしょ」
「…ちょっと、でも気持ちいいの。がまんできないの」
「我慢なんかする気ないだろ(笑)」
「できないもん」
お風呂の中で向かい合って、けらけら笑いながらの言葉遊び。
「レベル5、6くらいか?(笑)」
「どうかな(笑)」
前にご主人さまにメールした、女性のいきかたのレベルのことを思い出したみたい。
「2くらいが多いんだろ?」
「みたいね」
「相当だよね、おしゃぶりでいくんだから(笑)」
「あ、でも気持ちの問題だって書いてあったよ、たしか」
「ああ」
「だから、わんわんが早漏なのは、○○さんのことが好きだってこと」
「普通のセッ/クス程度にしなさいよ(笑)」
「○○さんのことがあんまり好きじゃなくなったら、レベル2くらいの普通になるよ、きっと(笑)」
「なるほど(笑)」
「うん(笑)」
「でもさ、」
「うん」
「好きじゃなくなったら、(わんわんは)俺とセッ/クスしないでしょ」
「…うん」
(わんわんは)ってとこで、ご主人さまはクイッとアゴで私を指した。
好きじゃなくなったら。
綺麗事なんて言うつもりは無いから、好きじゃないのにセッ/クスなんてしない、なんて思わない。
それだけの関係だってアリだと思うし。
でもご主人さまは、
「わんわんは好きじゃなくなったら自分とはセッ/クスしないだろう」
って思ってくれてる。
逆説的に言えば、好きだからこうしているんだ、って思ってくれてるってこと。
それがたまらなく嬉しくて、ほんの少しだけ切なくて、
胸の奥がずきんと痛んだ。
ご主人さま
わんわんはご主人さまが好きだから、ここにこうしているんだよ。
好きじゃなくなったら、きっとわんわんはいなくなる。
そんなに器用じゃないから、きっといなくなる。
でも好きだからいるんだよ。
それをちゃんと判ってくれててありがとう。
好きだからこうしているんだって、判ってくれててありがとう。
だいすきよ
だいすきよ