激動 16ラブホテル | 夢 出会い 魔性

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




ラ/ブホ/テルは水槽みたいだ



…なんて、いつだったか思ったことがある。


閉ざされた空間でゆらゆら水の中のように揺れて、もがいて。
息が苦しくて。





「なに」

「……」

「なんだよ」

「…すき」

「ああ(笑)」

「わたし…いつも困ってた」

「ん?困る?」

「…うん。○○さん、『好き』って言われるの好きじゃなさそうだったから」

「…ああ」

「だから、『なに?』って聞かれるの、困ってた」

「なにか言いたそうな顔するから」

「…どう返事していいか判らなくて、いつも困ってた」

「好きって言いたかったのか」

「…うん」


ショリショリショリ

湯舟に浸かったご主人さまのお腹の上に跨がるように座って、
いつもみたいにおヒゲを剃った。


「他の人もヒゲ剃りする?」

「しないよ(笑)」

「そうなの?…そっか」

「今、自分だけ…って思ったろ(笑)」

「思った(笑)でもわたしが特別だとは思わないよ」

「ん?」

「違うことで、その女性としかしない事もあるんだろうな~と思った」

「…んー…あるかも知れないけど…思い付かないなあ」

「うん(笑)剃れたよ」


おヒゲを剃り終えて、そのままご主人さまの身体に抱き着いてく。

顔を覗き込んで、キスをして、抱きしめて。


「…少し太った?」

「言われたあ!太った。3キロくらい。急に太ったの」

「あはは」

「デブは嫌?」

「デブじゃないだろ、普通くらいだよ。前は内臓が無いのかと思ってた(笑)」

「…やっぱり太ったのバレちゃったか…」

「判るよ。どれだけ裸を見てると思ってんの」

「…うん(笑)」


また抱き着いて、キスして。
ご主人さまは意地悪そうにわたしのお腹を摘んだりした。


「摘まないで(笑)」

「わはは」

「洗う?」

「ああ」


湯舟から上がって、ご主人さまはお風呂椅子に座る。

わんわんはご主人さまの髪をシャワーで濡らして洗ってゆく。

それから身体も洗ってゆく。



「他の人…」

「ん?」

「つるつるに剃った人、いた?」

「いないよ(笑)」

「ア/ナルセ/ックスは?」

「してないよ」


聞いたから何になるんだろう。

少しだけそう思ったけど、止まらなかった。

ご主人さまの身体を洗い終えてから、自分の身体も洗った。

また2人で湯舟に浸かった。


いつもはお風呂でもお口でさせて貰ってたけど、
この日はそのまま上がって、タオルを身体に巻き付けた。