「…うう、う」
荒い呼吸の隙間から呻き声が漏れてく。
「動かないで」
「…?」
「いい写真が撮れるよ(笑)」
動くなって言われなくても動けそうもなかったけど、
ご主人さまに「動くな」って言われたからクタッとしたまんま。
またわんわんの携帯から軽い音が響いて、
ほら、ってその携帯を渡された。
「あ…ほんとだ」
「な?(笑)」
携帯の画面では、つるつるな場所に白濁した液体が広がってた。
まる見えなわんわん
一緒に写り込んでるご主人さま自身
毛の無いところに広がってる液体
なんかすごい。
「そのまま動くなよ」
「うん?」
まだお写真撮るのかなあ?って思ったら、
ご主人さまが「垂れそう」って笑いながら言った。
笑いながらティッシュでわんわんを拭き取ってくれてる。
「ああ、毛がないからね(笑)」
「そそ、垂れそう(笑)」
精/液がツルンとベッドに垂れちゃいそうなのか。あはは。
「はい、いいよ」
「ありがと」
拭き取って貰ってから、ご主人さまにペタッとくっついた。
「のど渇いたね」
「大きい声出すから」
「のど渇いたのわんわんだけ?」
「俺は大きい声出してないから(笑)」
えへへって笑いながらキスして、なんだよって言われた。
うれしい
たのしい
ずっとくっついてたい。
「あっ!」
「今度はなに」
飛び起きたわんわんにご主人さまは呆れ顔。
ほんとに落ち着きがないなあ、とか、バタバタしてるなあ、とか、そんな表情(笑)
「ジッとして~」
「はあ?」
さっき写真を見せられた携帯を握って、にこにこご主人さまにカメラのレンズを向ける。
「撮れたー」
「?……ああ、キスマークか(笑)」
「うん、わんわんのマーキング!」
ご主人さまの右の胸あたりにポツポツって2つキスマークが付いてた。
夢中で付けちゃったんだ。
見えないとこなら付けても叱られないし、
見えるとこでもわざとじゃなければ叱られない(笑)
前にふざけて首筋に付けようとしたら、
「俺にも仕事上の立場があるんだから」って「めっ」って感じで叱られたけど、
夢中でいつの間にか首筋に付けちゃった時は
「いいよ」って笑ってたもん。