ご主人さまと犬の、とある週末【15】胸の紅い痕 | 夢 出会い 魔性

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「…うう、う」

荒い呼吸の隙間から呻き声が漏れてく。

「動かないで」

「…?」

「いい写真が撮れるよ(笑)」


動くなって言われなくても動けそうもなかったけど、
ご主人さまに「動くな」って言われたからクタッとしたまんま。

またわんわんの携帯から軽い音が響いて、
ほら、ってその携帯を渡された。


「あ…ほんとだ」

「な?(笑)」


携帯の画面では、つるつるな場所に白濁した液体が広がってた。

まる見えなわんわん
一緒に写り込んでるご主人さま自身
毛の無いところに広がってる液体

なんかすごい。


「そのまま動くなよ」

「うん?」


まだお写真撮るのかなあ?って思ったら、
ご主人さまが「垂れそう」って笑いながら言った。

笑いながらティッシュでわんわんを拭き取ってくれてる。


「ああ、毛がないからね(笑)」

「そそ、垂れそう(笑)」


精/液がツルンとベッドに垂れちゃいそうなのか。あはは。


「はい、いいよ」

「ありがと」


拭き取って貰ってから、ご主人さまにペタッとくっついた。


「のど渇いたね」

「大きい声出すから」

「のど渇いたのわんわんだけ?」

「俺は大きい声出してないから(笑)」


えへへって笑いながらキスして、なんだよって言われた。

うれしい
たのしい
ずっとくっついてたい。


「あっ!」

「今度はなに」


飛び起きたわんわんにご主人さまは呆れ顔。

ほんとに落ち着きがないなあ、とか、バタバタしてるなあ、とか、そんな表情(笑)


「ジッとして~」

「はあ?」


さっき写真を見せられた携帯を握って、にこにこご主人さまにカメラのレンズを向ける。


「撮れたー」

「?……ああ、キスマークか(笑)」

「うん、わんわんのマーキング!」


ご主人さまの右の胸あたりにポツポツって2つキスマークが付いてた。

夢中で付けちゃったんだ。

見えないとこなら付けても叱られないし、
見えるとこでもわざとじゃなければ叱られない(笑)

前にふざけて首筋に付けようとしたら、
「俺にも仕事上の立場があるんだから」って「めっ」って感じで叱られたけど、
夢中でいつの間にか首筋に付けちゃった時は
「いいよ」って笑ってたもん。