ぎゅうって身体に力が入ってから、またダランとしてしまう。
肩のあたりまでベッドの淵からずり落ちていて、
そのまま全部ずるずる床に落ちてしまいそう。
まだ繋がったままのご主人さまが私の両足を掴んで、
ベッドの上に引き上げられてく。
自分じゃ動けないから、人形みたいにずるずる引っ張られてる。
「う…、だめもう」
ベッドの淵から引き上げられた身体は、
全く休ませて貰えないまま、また突き上げられて揺さ振られた。
繋がってる場所がじりじり痺れてる。
ただの痺れじゃなくて、甘く溶けてくみたいな焦れたような感覚。
「い、や、いや、もう」
いったまま続けて擦られるのはつらい。
気持ちいいのか苦しいのか、だんだん判らなくなってくる。
身体はきっと苦しんでる。
すごくつらくて、ばたばた暴れながら逃げようとしてる。
両手でご主人さまの太ももを押し戻すようにしながら、
もう抜いて欲しいと言う代わりに腰が上に逃げ出してた。
「いやいややめてつらい」
「駄目だ」
視点の定まらない目線の先に映り込むご主人さま。
私を見下ろしながら、逃げられないように肩の辺りを掴んでベッドに強く押し付けて来てる。
身体がベッドに沈んでしまいそうに、強く。
「いやおねがいもう」
「駄目、だ」
覆いかぶさるみたいなご主人さまの胸のあたりに手の平を当てて、
ぎゅうぎゅうと押し戻そうともがく私。
ばたばた顔を左右に振りながら
もういや
こわれちゃうよ
こわい
だめへんなかんじ
良く覚えてないけど、そんなことを口走ってたみたいだ。
くるしい
くるしい
気持ち良すぎて逃げ場がない
身体が溶けて
煮溶けるみたいにどろどろになって
ご主人さまの腕の中でどろどろになって
わけが判らなくなってしまう。
「あーッ、あああ、だめいやいきそういきそういやもう」
びくんびくんって身体が大きく波打ってる。
あんなに逃げようとしてたのに、
もっともっとって足をご主人さまの身体に絡み付かせてる。
「いくよ」
ご主人さまの声が聞こえたけど
身体はがくがく震えるばかりでどうすることも出来なかった。