懲りずに妄想する犬【13】 | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




ドリンクバーに向かう時もご主人さまは腰を引き寄せたりお尻を撫でたり。

ノ/ーパンも裸コートも出来るけど、実は照れ屋な飼い犬の反応が面白いみたい。

いちいちビクッとして、「うー」って唸り声を上げてしまう。

「なんだよ」

「…触るから」

「じゃあもう触らない」

「触って」


語尾にハアトマークを付けておねだり。

急に触られるから変な声で唸っちゃうだけで、
ご主人さまに触られたくない、なんて、あるはずないもの。


本当は直接触って欲しい。
身体はずっとうず/うずしたまんま。

車の中でいってしまってから、うず/うずは余計に酷くなってる気がする。


席に戻るとご主人さまが、わんわんの顔を覗き込んできた。

「濡れてる?」

きっと顔なんて上気して真っ赤になってると思う。

「…わかんない、けど」

「けど?」

「なんかスースーする」

自分じゃ濡れてるかどうかなんてわかんない。

触って(触られて)ぬるっとした感触で、
ああ濡れてたんだなあ…って自覚できるものだと思う。


「どれ」

「!だめ」

ボソッと小さい声で反抗。

「なんで」

「だってここファミレスの客席だから」

「いつでもどこでも」

…いつでもどこでも、はご主人さまとのお約束。

お約束は絶対。絶対だからお約束。


キュッと閉じている太ももの間にご主人さまの指が1本。

その指先が肌に馴染みながら、だんだん深い場所に潜ってくるのを感じた。

ぐちゅ、って水音が聞こえるような気がする。


「びしょびしょ(笑)」

わざといやらしい言葉を選んでるみたいなご主人さま。

ご主人さまの指に反応してご主人さまの声に煽られて、
もっともっと濡れてしまいそう。

テーブル席の作りのせいで死角が多くなってる。

正面にだけ気をつけていれば、左右はついたてで誰からも見えない。


ご主人さまはいやらしい液で汚れた指を「ほら」って目の前に差し出して見せた。

自分の鼻先に近付けて、くん…って匂いを嗅いでる。


「いやらしい匂い」

にや。口唇の端を上げて笑ってる。

「…匂い嗅がないで」

わんわんに見せるために身体から離れた指先を、
濡れた場所がもっともっとって欲しがってる。




わんわんの身体がご主人さまを欲しがってる。