そういうの苦手なんだから【いち】 | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




今朝はずいぶん冷え込みましたね~
最高気温も10度に届かないみたい。
冬本番ですなあ(笑)



*・*・*・*・*


ご主人さまが転勤になる前。

いつも通りアポ無しでご主人さまを襲撃して、
ご主人さまのおうちの近くでご飯なんて食べてた。


ご飯食べてる間に雨が雪になってて、ご主人さまは少し心配げな顔をしてた。


「大丈夫?帰れる?」


雪の夜道を100キロ帰るんだから、そりゃ心配だよね(笑)


「大丈夫。ゆっくり帰るから」

「道は?」

「あ…そっちはダメかも…(笑)」


ご主人さまのおうちの近くのお店だったけど私は土地勘が無いし、
ご主人さまのおうちに行く時に通っている国道に出るまでの道が判らない。


「店の前の道をあっち方面に行って…信号…いくつめかなあ」

「行けば判るよ、きっと」


わりと広い通り沿いのお店だったし、なんとかなるだろ~、なんて気楽に考えてた。

方向が合ってれば、だいたい何とかなっちゃうはす(笑)



お店を出ると、ご主人さまが「国道までついておいで」と言ってくれた。

○○さんが帰るのに遠回りになっちゃうからいいよ、って言ったけど、
たいした回り道じゃないよ、って笑ってた。


お言葉に甘えて、ご主人さまに道案内をお願いした。


雪の降る夜道を、ご主人さまの車の後ろを走る。
なんだか幸せ(笑)


思った通り、国道はすぐに判った。


私は国道を延々とまっすぐ。
ご主人さまは国道をちょっと走って、左に折れるはずだ。


夜中で道はガラガラだったから、
左車線を走るご主人さまと並んで、右側の車線を走った。

時々、チラリと左に並んでる車を見ながら、夜道のドライブ。


(そろそろ曲がるかなあ)


何度かそう思ったけど、ご主人さまは一向に左折する様子が無い。


だんだん不安になってくる。


…ご主人さまのおうちまで、こんなに遠いはずないもの。


信号で並んで止まる。
左側を見るとご主人さまの車。

ご主人さま…煙草くわえてる。
あ、目が合った。


『帰って、帰って』


どうせ聞こえないのだから、口だけパクパク動かしながら、
手をばたばたさせて『左折して』とアプローチ。

あ…信号が…


青信号に促されて車を発車させると、ご主人さまの車もまっすぐに走り出す。

…いくらなんでも、もう曲がらないと…完全におうちなんて通り過ぎてる。