「濡/れ/てるね」
中指を折るようにして、グッグッとご主人さまが私の中に入ってくる。
あ…っ、と小さく声が漏れた。
「変な声が出てるよ」
「……」
「前の人に聞こえるんじゃない?(笑)」
慌てて口唇を噛んで、ふるふると首を横に振った。
ご主人さまの指が私の体の内側をぐいぐいと擦り上げてる。
とろん…と瞼が重たくなって、意識がぼんやりし始めた。
「あ……んっ、ん」
「ほら、出てるじゃん」
「んーん」
首を振りながら(声なんて出してないもん)のアピール。
席の隙間から前の人が見える。
振り向かれたらどうしよう。
通路を誰かが通ったらどうしよう。
下半身はもう溶けてしまいそう。意識も一緒に溶けちゃいそう。
ああ、声を抑えなきゃ。
電車の座席でこんなことしてるの、周りの人にバレたくない。
スカートの中でく/ちゃく/ちゃって音がしてるの、聞こえそうな気がする。
太ももがぷるぷる震える。
気持ち良くて、ご主人さまの指をぎゅうぎゅう締め付けてる気がする。
だから余計に感/じ/てしまう。
「あ…あ…」
「どうした」
ご主人さまに縋り付くようにして、今度は私がご主人さまの耳元に口唇を寄せた。
「い…きそ…う…」
「い/きそうなの?」
「…んっ、う…ん…」
ガクンって体が揺れた。
太ももにギュッと力が入る。突っ張ってる感じ。
声を出しちゃいけない。
上手に呼吸が出来なくて、息を止めたまま口唇がぱくぱく動いた。
それから全身の力が一気に抜けて、シートにダラリと全部放り出してしまった。
腕を上げるのも億劫な感じ。
「電車でい/くなんて変/態だなあ」
「…う」
「ほら、こんな(笑)」
私の目の前で、ご主人さまが自分の指と指を擦り合わせてから離して見せた。
指と指の間に、糸を引いている粘り気のある液体が見えた。
「やっ、!」
「エ/ッ/チな匂い(笑)」
わざと私の目の前で指の匂いを嗅いで見せるご主人さま。
「うーー…」
いたたまれなくて恥ずかしくて、
目の前の指をパクンと口に含んで、エ/ッ/チな匂いの素を舐め取った。
「うーー」
「なに(笑)」
「ヤ/ラしい味がする」
「自分のじゃん(笑)」
ご主人さまは可笑しそうに笑ってた。
*・*・*・*・*
うずうずが止まらないから、ちょっとエ/チぃことを書いてみた次第(笑)