電車やレストランなどで騒ぐ子供や親にイラつかなくなったという話 | 寝るより楽はなかりけり

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少しの人にだけでも刺さればそれでいい。

子供好きですか?自分は若い頃から結構好きな方です。子供が嫌いな人は特に、電車やレストランなど公共の場で子供が騒いでるとうざいなと思ったり、その親が注意したりしないことにイラついたりすることがあると思います。
自分は子供好きですがそれでもまあ思ったものです。
でも、子供をもった後はそんな気持ちもあまり持たなくなりましたね。子育てって体験しないとわからないくらい思った通りになりません。どこかに出かけるだけでも

「早く起きなさい」
「早く食べなさい」
「早く着替えなさい」
、、、

と言わないといけなかったりします。
そして単にやるべきことをなかなかやらないだけでやく、興味本位で大人のものを触って落として散らかしたり、食べ物や飲み物をこぼしたり、兄弟姉妹で喧嘩を始めて泣き始めたり…

まったく思った通りになりません。
時間の感覚もないし、用事の重要性など理解してくれるわけもありません。

そしてこれは度々ではなく、毎日、毎時間、365日、それこそ大人になるまで延々と続くのです。

そんなストレスを感じる日々というのは経験した人と経験した事がない人ではやはり大きな差があります。

育児ノイローゼになる人たちがいるのも十分理解できます。親といっても人間です。他人を変えることはできない。ましてや自分の遺伝子を受け継いだ子供は自分やパートナーに似た内面を持っていて、悪い面や嫌いな面が似ていたりするからさらにストレスになります。

これを経験してる人たちにはわかるんです。
公共の場で喚いてどうにもならないほどに疲れてしまったため、特に注意することなく、ある種の絶望感を抱いてぼけっとしてる親の事を。

そういう場面に遭遇したら
少しだけでも
「ちょっと辛いのかな」と思うようになりました。

子供は世の宝です。

親や社会の愛情や安心がステキな人間に育てると思います。

だから
あたたかな目で見守りたいと思います。



では、また。