7/16 チョウチョウウオを釣ろう① in田颪漁港 愛媛県宇和島市津島 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて) (ameblo.jp)
前回チョウチョウウオを釣ろうとして釣れなかった記事はこちらです↑
チョウチョウウオの群れを見せつけられると、どうしても釣りたくなってしまってウズウズし、2日後にはまた釣り場に立っていました。
チョウチョウウオ用に解凍したアミエビは
2日間冷蔵庫の中で過ごし、ドス黒い色になってしまった今回もまだ使います。
田颪漁港
どうも、ここの漁港には青物が入り始めると堤防に人がズラーっと並ぶようですが、ここ何日かは全く釣り人がいないです。
要は釣れてないってことですね。
自分:ダイワのラテオ
妻:こないだ買ったVividサビキ
ピンクがよく映えますね
最初は手前のほうに一匹だけチョウチョウウオが見えていたので、そこでトリックサビキ+アミエビで粘ってみることにしました。
まぁ大体いつものメンツと、
ホンベラ
あと、今回はソラスズメダイが多かったです。
ナガサキスズメダイとクロホシイシモチが多くて、チョウチョウウオまで餌が届かないのと、
いつのまにかどこかに消えていたので、堤防先端まで移動してみることに。
ここ数日の濁りもあって、先端付近は海中が見えないため、何がいるかはわかりません。
今回は見釣りではなく、そこにチョウチョウウオが居て掛かってくれることに賭けようかなと思いました。
しかし釣れども釣れども長崎と黒星。
個体数のあまりの多さと餌に対する貪欲さでヒエラルキーの頂点に君臨しているため、釣り続けるこちらが段々疲弊してきて、飲み物ゴクゴク&息子と遊ぶタイム。
17時を過ぎてなんとなく日が傾きかけたなと思った頃に再開です。
3日間冷蔵庫で保管し続けたアミエビをそろそろ消費してしまわなければなと、息子と遊びながらパラパラ海に撒き続けていたんです。
すると段々色んな魚が寄ってきはじめたので、ワクワクしながら釣っていると、
コッパグレ(メジナ)とカゴカキダイの2種が釣れました。
この2種類は持って帰ってチーズを乗せて焼いて食べました。
新たな料理の可能性を感じました。
チョウチョウウオはというと、結局今回も釣れませんでした。
今回チョウチョウウオが1匹しかおらず、群れすら見えなかったことで、色々なことがわかりました。
①潮回りや海況によっては、いたりいなかったりという不確定さがある。
②ハタタテダイやチョウチョウウオがいたとしても餌に対する活性が低い場合があり、見えたからと言って釣れるような簡単さではないことがある。
③巻き餌をしたらエサ取りよろしくチョウチョウウオが群れてくるような場所で効率よく狙ったほうが良い。
特に③が大事だと思います。
群れて来ればトリックサビキではなく通常のサビキで釣れることもあるらしいので、ナガサキスズメダイやクロホシイシモチなどのエサ取りが多いところではそっちのほうが有効だと思います。
ちょっと話はズレますが、
たとえばアカメを釣るんだったら高知市の浦戸湾に行けばいいし、
オオニベが釣りたいんだったら宮崎市のサーフに行けばいいという、大勢の人が狙っているがために、魚がよく釣られている場所というのが特定されています。
しかし、チョウチョウウオが狙いたい、となってもあまりここなら!という場所が存在しない気がします。
個体数が多く堤防でよく見かけるスタンダードなチョウチョウウオならまだしも、たとえばツキチョウチョウウオが狙いたい、となった場合は、レア度も含めてほぼほぼ上位互換とも言える種なので、ことさら難しくなります。
上から覗いてもチョウチョウウオなのかツキチョウチョウウオなのか、見分けもつきませんしね。
こういうところが、変な魚を狙う釣りの大変な部分でもあり、開拓して行くというところで未知に触れる面白い部分であります。
というところで、次回は場所を変えてトライしてみたいと思います。
今回釣った魚
ホンベラ
ソラスズメダイ
ナガサキスズメダイ
クロホシイシモチ
カゴカキダイ
メジナ
アカササノハベラ
オトメベラ
8目釣りでした