ミナベヒメジの刺身【30日間、毎食釣った魚を食べる②】 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)

30日間、毎食釣った魚を食べる②はこちら↑

 

 

 

 

 

9月19日の愛南町の柏漁港で釣った25cmほどのヒトスジタマガシラ。

 

釣って〆て内臓を出すためにお腹を開けたら、なかなか強めのカルキ臭が漂ってきました。

 

殺生してしまってポイすることは出来ないので、別の袋に入れて持ち帰って食べることにしました。

 

 

 

 

 

ヒトスジタマガシラはペアで行動することが多いようで、まるでシロアマダイのようです。

 

揃いも揃って同じサイズだったので、つがいだった可能性が高いですね。

 

大きめのものを食べてみたかったので嬉しいです。

 

家に持ち帰って冷やしこんで、次の日に食べようとお腹のニオイを嗅いだところ、あれ?臭くない。

 

昨日念入りに洗って持ち帰ったとはいえ、カルキのニオイがだいぶ消えていました。

 

これだったらと、刺身で食べてみることにしました。

 

 

 

 

内臓脂肪が多い個体だったので、カルキじゃなかったら絶対美味しかっただろうになぁ…ってずっと思ってたので、ちょっと希望の光が戻ってきました。

 

 

 

 

期待が持てる綺麗な身の色。

 

この時点ではほとんどカルキのニオイはしません。

 

皮を引くと包丁にはベットリと脂がついていました。

 

さて、刺身用に切って、本日の昼食です。

 

 

 

 

 

 

 

9月20日の昼食

 

・二八そば

・ポトフの残りのスープ

・ヒトスジタマガシラの刺身

 

 

 

 

 

 

刺身に切った身は見た目も艶やかで美味しそうです。

 

では食べてみましょう。

 

ぱく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…

 

 

 

 

 

 

 

 

あ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しい!

 

とろける身の柔らかさはイトヨリダイ科の魚であることの証明か。

 

イトヨリダイとの違いは、身のほうにまで確かに脂が回っていること。旬なのかもしれません。

 

カルキはどこへ行ったやら、ってくらいニオイはしません。

 

わずかに腹回りがそれっぽい臭いを感じるかな?程度。しかも片方の個体だけ。

 

全然気にならないレベルで安心しました。

 

最近釣った魚で美味しいものに当たりすぎてて、スーパーで買ったものを俄然食べられなくなりそう。

 

イボダイ(アマギ・バケラ)くらいかな、買ってもいいと思えるのは。

 

釣った場所:愛媛県愛南町 柏漁港
釣った日:2026年9月19日
餌:青イソメ
サイズ:約37cm
 

 
釣り上がった瞬間はもう少し青色が濃くて、タカサゴヒメジかな?と思ったんですが、タカサゴヒメジ特有の赤い斑紋が無かったので、
じゃあ何の魚だろう?と調べてみたらミナベヒメジという魚でした。
 
脂の乗りが非常によく、肥えた個体で、
刺身の旨さは今まで食べた魚の中でもトップクラスでした。
 
ホウライヒメジといい、ウミヒゴイ属の魚は大体が非常に美味しく、見た目で損をしているといつも思います。
 
そういえばヒメジ科の魚って、底生生物を捕食する割には、カルキ臭い個体に当たったことがないなと、不思議に思ってます。
溜め込みづらいタイプなのかな?
 
 
 
[今までに釣ったお魚の種類 284種類]

愛媛に来てから初めてバスで釣りに行き、クーラーボックスにパンパンの魚を釣ってきました。

 

 

 

 

9/19 バスに乗って朝から投げ釣り 愛媛県愛南町柏 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)

その時の釣りの記事はこちら↑

 

 

【30日間、毎食釣った魚を食べる①】 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)

30日間、毎食釣った魚を食べる①はこちら↑

 

 

 

その中から、すぐにどれかを刺身にして食べたかったので、捌きやすいサイズ感だったミナベヒメジを選びました。

 

 

 

 

 

37cmほどのミナベヒメジ。

 

 

 

 

 

皮を引いた時にピンク色をした脂が包丁にベットリ。

 

 

 

 

 

その脂を拭き取るとキッチンペーパーは、なぜかオレンジ色に。

 

なんだか気持ち悪いので一旦包丁を洗って、ピンク色でベタベタのサクも少し洗って切ります。

 

これ大丈夫なのか?と警戒しながら盛り付け。

 

 

 

 

 

9月19日の夕食

 

・買ってきたサラダ

・ミナベヒメジの刺身

 

 

 

 

さて、問題の刺身を食べてみましょう。

 

パク。

 

 

 

 

 

 

 

 

…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日釣った魚の中で、これを超えるものは無いと思う。

 

凄い脂、押し寄せる旨味、しっかりとある身の甘み、口の中に長めに残る余韻。

 

こんな刺身は久しぶりに食べた。

 

これだけ脂があってもブリみたいに、くどくなくて、いくらでも食べられるのは不思議。

 

刺身が足りなくなったら、この日釣った別の魚を刺身にすればいいかって思ってたんだけど、次の魚が淡泊だったら箸が進まなくなりそうな口になっちゃったので、結局ミナベヒメジだけでやめました。

 

先にアオヤガラを刺身にしてそっち食べればよかった。

 

気分がよくなって、友達から黒霧島をもらってロックで飲んで、何カ月ぶりか何年ぶりか、酩酊しながら眠りに就きました。

朝5時半に起きて弁当を作り、釣り道具を吟味して両手で持てるだけにし、歩いて近くのバス停に向かう。

 

今日は車が無いので、愛媛に来てから初めてのバスでの釣り。

 

朝のまだ薄暗く交通量の少ない一本道を待っていると、「宿毛」と電光掲示板に行き先が書かれたバスが遠くに見える。

 

来た来た!と思うこの瞬間が好き。

 

よっこらしょ、と大荷物を抱えてバスに乗り込み、整理券を受け取って近くに座る。

 

あとで気づいたけど、優先席に座ってしまっていたらしいが、乗る人が少なかったので、問題はなさそう。

 

車で通り慣れたこの道も、停留所に停まりながら、ゆっくり景色を眺めながら通ると違って見える。

 

1時間弱で目的地に着いたので1000円ちょっと払ってバスを降りる。

 

 

 

 

 

 

愛南町 柏漁港

 

アオリイカのシーズンになると人が多くなる漁港です。

 

初めて来た時は、オキザヨリ、フエダイ、フエフキダイ…見たことがない魚が色々釣れて心が躍った記憶がある。

 

ここで投げ釣りをしたことがなくて、そこそこの水深があったらヨメゴチが釣れるんじゃないかな?と思って来てみました。

 

アオイソメをつけて投げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

浅かったです。

 

水深が10mあるところもあれば、無いところもある。

 

本当はヨメゴチを狙ってみたシリーズで記事を書こうと思ってたんですが、この時点でヨメゴチが候補から脱落したため、別の記事になりました。

 

まぁいいや。来ちゃったし、愛南町だったら知らない魚が混じる可能性があるし、そういう楽しみもあるからいいよね。

 

ということで竿を3本セットして投げておきます。

 

朝一は全然アタリがありません。

 

肌寒いとまではいかないキリっとした空気の中、平穏な時間だけが過ぎて行きますが、日が昇ってくると急にギラギラと暑くなり出し、餌が取られ出します。

 

たまーに何かが掛かってくると、

 

 

 

 

 

 

 

 

「カワハギ」

 

結構餌取り多めな感じなので小針に変えると、針が全部無くなって帰ってきます。

 

小さいフグでもいるのかな。

 

仕方なく若干大き目の針にサイズを戻して待っていると、竿を強めにひったくるアタリが出ます。

 

 

 

 

 

 

 

「ヒトスジタマガシラ」

 

これは25cmくらいあって大きい。

 

大きいヒトスジタマガシラを食べてみたかったので嬉しい!と思って〆て、内臓を出すためにお腹を開けたら

カルキ臭。

これは別袋に入れて持ち帰りになります。

 

 

 

しばらくして、また強めのアタリが出ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミナベヒメジ」

 

これは初めて釣りました。やりました新魚種!

 

レアなのかなと思ってたら、そこから追加で2匹釣れたので、このへんだと、まぁまぁ居る種類なのかな。

 

 

 

 

 

「ヨメヒメジ」

 

ヒメジ系が結構釣れます。

 

 

 

 

 

ちょっとアタリが落ち着いてきた頃に、別のこともやってみようと思って、ウキにアジをつけて流してみます。

 

アジもいくらか確保しておこうと思ってジグサビキを投げていると、青物っぽくメチャクチャ走る引きのやつが掛かって、

 

 

 

 

 

 

 

 

メジカ4連。

 

ちょうど新子サイズで、今が旬のマルソウダですね。

 

中土佐に行ったら1匹400円とか500円するやつですが、夜まで釣るとなると鮮度的に怖いので、餌になってもらうことにします。

 

 

 

 

 

その後もメジカは釣れ続き、その中に、

 

 

 

 

 

 

1匹だけクサヤモロ(青ムロアジ)が混じってました。

 

 

 

「アカエソ」

 

 

 

 

 

投げ釣りのほうのアタリが出始めたので、一旦友達に竿を渡してジグサビキをしてもらうと、

 

 

 

 

 

 

 

 

イトヒキアジが釣れました。

 

これも新魚種!

 

 

 

 

 

アジをつけていたウキが一気に沈んだので何かと思って引き上げると、

 

 

 

 

オオモンハタでした。

 

ハマチみたいな青物が泳いでたので、それかなと思ったんですが、すでにハマチ?は不在になってました。

 

 

 

 

 

 

12時になると全体的にアタリが止んでしまい、急に暇になってきます。

 

ご飯を食べます。

 

 

 

 

タイの味噌カツ弁当。

 

 

 

 

 

潮どまりの15時くらいまでほとんどアタリがなくて、釣り切ってしまったのかな?と思ってたら、なんだか久しぶりに竿が持って行かれ始めて、手に持ってみると、ズシーンと重い。

 

これエイなんじゃないか?と思って上げてくると違う!

 

友達に網で掬ってもらうと、

 

 

 

 

 

 

60cmほどのコロダイでした。

 

コロダイって真昼間の潮どまりでも釣れるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはこういうヘダイを追加して、投げ釣りのほうは青イソメが無くなったので終了。

 

 

 

 

 

 

夕マズメに近くなってきた頃に生きたアジを足元に放り込むとすぐにアタリが出て、

 

 

 

 

 

 

 

ハナミノカサゴが釣れました。

 

 

 

これで生きアジも使い切ってしまい、なんか餌に出来る魚、確保できないかな?

と思っていると、たまたま凄い勢いで何かに追われたクロホシイシモチの群れが足元に来たので、これを釣って餌にすることに。

 

クロホシイシモチをつけて足元に落とすとすぐに、

 

 

 

 

 

 

 

アオヤガラに変わりました。

 

 

 

 

 

クーラーボックスも、いい加減パンパンだし、もうさすがに帰ることにしました。

 

柏漁港、相変わらず色んな魚が釣れる良い場所だなと、再確認しました。

 

暗い中、バス停でバスを待っていると、今日1日釣った魚のことが頭をよぎって、穏やかだけどワクワクしたな、と最高の余韻に浸ることが出来ました。

 

帰ったらシャワーを浴びて、どれかを刺身にして食べよう。

 

釣りは釣った後も楽しみがある。

 

 

 

 

 

 

 

この日釣った魚

 

カワハギ

ミナベヒメジ

ヨメヒメジ

マダイ

コロダイ

ヘダイ

オオモンハタ

 

ハコフグ

キタマクラ

アカササノハベラ

ナガサキスズメダイ

クロホシイシモチ

マルソウダ

クサヤモロ

イトヒキアジ

ハナミノカサゴ

アオヤガラ

マルアジ

マアジ

アカエソ

トラギス

 

21目釣りでした

ただいま単身赴任みたいな形で宇和島に来てます。

 

みかんの収穫が始まるこの時期にみかん農家でバイトをし、夜は仕事場に戻ってきて自分の仕事をし、ちょっと忙しくお金を稼いでみようかなと思いました。

 

その中でも何か楽しみが欲しいな、いつもと違ったことをしてみよう、と思って考えたのが、

 

 

 

・毎食、釣った魚を食べる

 

 

 

強すぎるもったいない精神から、釣った魚をいっぱい持ち帰っては冷凍にストックしてきました。

 

カモハラトラギスとか、アカオビハナダイとか、初めて見る魚なので食べてみたいと思いながらも冷凍行きにし、

後回しにしているうちに機会を逃してずっと冷凍にいる、

といったものを有効活用しようと思った、というのが一番にあります。

 

それを楽しく美味しく消費して行こう。

そう思って始めたのがこれです。

 

自分、朝ごはんは基本食べないので、昼食と夕食だけになります。

 

9月16日からスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・9月16日

 

 

(昼食)

 

小イトヨリダイの唐揚げ、骨せんべい

コンニャクと厚揚げの煮物(妻が作ってくれた)

白ご飯

極早生みかん

 

この日は2歳の息子が来ていたので、一緒に唐揚げを食べました。

「魚ちゃん」って言いながら、あっという間に半分を食べてしまいましたが、残りは松かさ揚げにするつもりでウロコ付きだったが鱗が立たなくて失敗した「ガチガチに硬い唐揚げ」だったので、あげることが出来ませんでした。

野菜無しの揚げ物オンリーはなかなか重かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(夕食)

 

イトヨリダイのソテー(バルサミコソース)

付け合わせ(しめじ、にんじん、玉ねぎ)

金麦(ビール)

 

自分では30日間禁酒するつもりだったんですが、友達が買ってきて飲めと言うので、もらったなら飲まないわけにはいかないよね(グフフ)ということで、飲ませていただきました。

 

イトヨリダイは皮が薄くて弱いので、結構気を付けて焼いてもグズグズになります。

これを上手く焼けるようになったら一人前かも。

 

バルサミコ酢を買っちゃったので、しばらくはこれを使う料理が多くなりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

・9月17日

 

 

 

(昼食)

 

白ご飯

こんにゃくと厚揚げの煮物

カクテキ

ブロッコリー

マダイの腹側の刺身

 

 

冷蔵庫にあるものから順番に使ってしまわないといけないと思い、なかなか野菜が買えないでいますが、冷凍のブロッコリーとカクテキが残っていたので食べました。

肉はこの世から消えても問題ないですが、野菜と魚はないと死にそうです。(肉も嫌いではないです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(夕食)

 

二八そば

ブロッコリー

イトヨリダイの塩焼き

極早生みかん

 

段ボールの奥底から乾麺の二八そばが発掘されました。

 

前に住んでいた滋賀県長浜市の名物に「焼きサバそうめん」というのがありまして、

それは食べたことがないのですが、

そこから着想を得て、焼きイトヨリそばにしました。

 

イトヨリダイとそば、美味しいです。

 

イトヨリダイは皮目に旨味を伴った脂が乗る魚で、そこを取ってしまうと非常にパッサパサで淡泊になりますので、皮つきの調理が正解です。

 

 

 

 

 

 

・9月18日

 

 

 

 

(昼食)

 

・マダイの刺身丼、ネギたっぷり乗せ

・ポトフ(妻が作ってくれた)

 

刺身丼はネギがいっぱい乗ってたほうが好きです。

東北の人間は青ネギを食べる文化がない(小口ねぎ・万能ねぎは別)ので、西日本に来て青ネギを初めて見た時は、「これってどこを食べるの?」と思いましたが、

西日本出身の妻の影響もあってか、すっかり染まって青ネギも大丈夫になりました。

でも自分で買って使うなら、圧倒的に白ネギが多いんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(夕食)

 

ポトフ(妻が作って持ってきてくれた)

トマト

白ご飯

エソの塩焼き

大根おろし

 

愛媛県の中でも標高が高くて、夏は30度を超える日が1日だけという、冷涼な気候の大野ヶ原。

そこで取れる夏大根がこの時期に旬を迎えます。

大野ヶ原の知り合いがもう少ししたらくれると言っていたんですが、待ちきれずに300円で買ってしまいました。

採れたてで、みずみずしい大き目の大根は、焼き魚との相性もバッチリ。

 

捌く前で37cmほどあったエソの切り身は、片面80本ほどある骨を全て抜き、塩を振って焼いただけ。

冷蔵庫で4日ほど寝かせた身は、干してもいないのに、まるで干物のような強い旨味があります。

 

これを大根おろしと合わせると、言うまでもなく美味い。

 

こんなに美味いのに、なぜエソがメジャーにならないのかと、いつも思うんですが、やっぱり骨の多さなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

・9月19日

 

 

 

 

(昼食)

 

・マダイの味噌カツ弁当

 

白ご飯、その上に千切りキャベツをたっぷり、そして一口サイズに切ったマダイをパン粉をつけて揚げたカツ。

これに味噌・砂糖・酒を合わせて煮詰めた味噌ダレをかけました。

 

妻が昨日、子供たちにイトヨリダイの味噌カツを作ったようで、これだったら弁当にしても美味しいだろうなと思って、真似させていただきました。

 

メチャクチャ美味しかったです。

 

なんかKANって人が歌ってる昔の歌にもありましたよね、必ず最後にタイはカツ!って。