今年も、親父のワガママを叶えるために、子供たちの時間を犠牲に引きずり回す、夏のイベントがやってきました。
一昨年は「ハゼクチが釣りたい!」となって長崎から有明海に行き、
去年は「イワトコナマズ釣りたい!」となって愛知県を経由しながら琵琶湖へ行きました。
↓一昨年
8/3 ハゼクチを狙って投げ釣り 前編 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)
↓去年
イワトコナマズを狙う③ 洗濯バサミで自作した鈴を竿に付けて 前編 in琵琶湖 滋賀県高島市 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)
一昨年は釣り物が簡単だったことから比較的早い段階で釣ることが出来ましたが、昨年のイワトコナマズは直前のリサーチ不足で、時期が過ぎ去っていることを忘れて挑んだため、釣ることが出来ませんでした。
せっかく遠征をかけるのだから、確率の高い釣り物にしよう。
そう思案した結果行きついたのが、
宮崎県は大淀川水系のコウライオヤニラミ。
都城市付近の大淀川で、昨今爆発的に増えている外来魚です。
原因は飼い切れなくなったコウライオヤニラミを放流したがために増えちゃったという、いつものパターンですが、
なんだか繁殖力が凄まじいらしく、オオヨドシマドジョウなどの固有種を守るために駆除の大会が開かれるほど、宮崎では危機に感じているようです。
それだったら結構簡単に釣れるんじゃないか?と踏んで今回のターゲットはコウライオヤニラミに選定しました。
妻「いつ行くの?」
自分「明後日!」
といった具合に、釣りのスケジュールは割と実行の直前に決定したんですが、
お盆が近くなっているせいか、伊方町の三崎港から出るフェリーが全て埋まってしまい、
少々お高い八幡浜からのフェリーに、朝の5時50分に乗って行くという、かなり眠たいスタートになりました。(しかも1時間以上前に来てくれとターミナルから謎の催促電話がかかってくる始末
しかし楽しみすぎて目がバッキバキに冴えた親父は5時間ほぼノンストップで都城まで走り続け、割と早い段階で川へ到着しました。
事前情報によると、流れの早い場所というよりは、ゆるやかに流れていて身を隠す岩場などの障害物がある場所が好ましいとのことです。
どこがどういう感じなのかわからなかったので、とりあえずこんなところに降りてみました。
一応実績がある河川である沖水川。
近くでは家族連れが川で泳いでいて、少し離れた梶山という集落では30人くらいの若人が川で泳いでいるという、現代ではあまり見かけないような光景を見ることが出来ました。(このあたりの人は川で泳ぐ文化があるのかな?
さて本来の目的を果たして清々しく帰るために、こちらはサクッと釣らせてもらいますよと、息子と二人で川にズブズブ入って行き、
ルアー界においてはセコ釣りの極致とも言えるような、ちっちゃいスプーンを管理釣り場よろしくシュッと投げると、1投目で何かがヒットします!
1投目にしてやっちゃったか…?
カワムツ。
追星が出たゴツくも美しい婚姻色のオス。
20cmもあるとカワムツでも、なんだか貫禄があります。
しかし同じ場所では後が続かず、
20mほど移動した別の場所で、
またカワムツでした。
こんなのがメチャクチャたくさんいるわけじゃなくて、でっかいオスが1匹だけ鎮座していて、あとは細かいやつらだけって住み方みたいです。
場所移動!
<
日が落ちて来たということもあって、ホテルを取った宮崎市に戻りながら良い場所を探すことにしました。
沖水川の北に、花の木川という川があったので、そこでやってみることにしました。
さっきの川より少し川幅は狭めだけど、なんか良さそう!と自分の感覚を信じて降りてみることにしました。
シュッと軽いスプーンを鋭くキャストすること1投目。
この幸先の良さはまさか…
やっぱり。
今ちょっとしたブームを見せているチャビングっていう釣りがあるみたいなんですが、やってることは図らずもアレと全く一緒。
やっぱり1匹釣ったらあとは釣れなくなるパターン。
ちょっと上流へ移動。
息子が「遠くに投げられないから投げてちょうだい」と言ってきたので、
「まかせとけ!」と言わんばかりに、軽いスプーンをイキり投げて息子に竿を渡し、自分の釣りをしようとすると、速攻で魚をぶら下げた息子がこっちに来ました。
大淀川水系にもブラックバスがいたらしい。
宮崎県は条例でリリース禁止ではないらしいけど、人間が勝手に放して生態系を壊して、またまた勝手に駆除しようとしている魚だから、殺して持って帰るのがベターなんだよ。って息子に説明すると、
「へー」みたいな感じで、少し興味ありそうな、でもよくわかって無さそうな雰囲気の返事が帰ってきました。
大丈夫。親父も何が正しいのかよくわかってないから。
1日目の釣りはここまでです。
初日で釣れたら、予備日の2日目は宮崎市フェニックス自然動物園に連れて行こうと思ったんだけど、あらら残念。
2日目も親父のワガママで子供が振り回されることになりました。
続く。




























