昨日も書きましたが、亀口公一さんたち原告側を応援したい人たちが、

「亀口さん側が、1000万円の損害を受けた被害者だ」とどうしても

しておきたかったのです。(「正常化バイアス」の一種?!)

 

だから、私たち被告を、悪者「一派」だと、自信を持って攻撃するために、

私たちが「乗っ取り」(未遂)犯だ!!と、決めつけました。

 

ところで、今年6月の私たちが主催した京都での宿泊研修↓の前のことです。

(2日目の公開シンポジウム基調講演概要↓)

https://ameblo.jp/slapp-nyan/theme3-10102700242.html

 

既に、亀口さんは、ご自分が「訴えられた被害者だ」とのお怒りの言葉を、

ご自身の地元京都南部地域の福祉支援団体関係者に伝えておられたので、

「日本臨床心理学会の裁判」に関する情報がずいぶん混乱していました。

 

さらに、この行事の数週間前に、亀口さんは、

予めの文書での連絡も無く、日本臨床心理学会会長を名乗って、

研修会2日目のシンポジウムにお招きしていた、基調講演者を含む、

地元のシンポジストお二人(医師)のご自宅に、電話をおかけになりました。

そこで、「貴方に登壇を依頼したグループは、私たちとの裁判で負けました」

等とおっしゃったようです。

https://ameblo.jp/slapp-nyan/entry-12290153207.html

 

今後も、亀口さんたちは、わたくしたちを客観的な根拠を上げずに誹謗した

記事への訂正記事や謝罪の「会告」を出さず、

この文章を、国立国会図書館に納められた資料の中に残し続け、

3年前に会則に付け加えられた「永久除名」で私を処分したのにあき足らず、

「永久」に、私と他4名の人々の心と名誉を傷つけ続けるおつもりのようです。

 

ならば、私のほうからも言わせて頂きたいのです。

 

佐藤さんが支持する亀口さん側の人たちが、26年前、

国家資格化推進団体となることを国から打診されたのをきっかけに、

国家資格化反対路線を20年維持していた当時の執行部の篠原さんたちを排除し、

この学会を「乗っ取り」ました。

 

亀口さんや佐藤さんは、

日本臨床心理学会の「改革」の歴史をたびたび自慢げに語られる時、

このご自分たちのなさった「乗っ取り」の歴史的事実について、

なぜ常に、一切口を閉ざされるのでしょうか?

 

それまでの執行部役員の人たちは、あなた方から「排除」されて、

「日本社会臨床学会」が創られた、という歴史的事実を。

 

そして、あなた方がこの裁判で問題となさった2015年9月4日の「事件」、

既にその前からの、20年以上に渡って、この日本臨床心理学会執行部は、

全心協つまり日本精神科病院協会に「乗っ取られ」ていて、

日本臨床心理学会の隠れ蓑の下での全心協の人たちの地道な活動が、

いよいよ実を結び、いま現在、

実質上医療系の国家資格「公認心理師」で、

一旗揚げておられるじゃないですか?

 

 

宮脇稔(このちらしの上のお写真の方)さんは、日本臨床心理学会で長年運営委員を務めてこられた、全心協会長さんです。