SLAPPされて敗訴、賠償金支払い命令が下った事をはじめ、いろいろとたくさんの逆境の中で、成功と言える成果を納めることができた先月のRinShin in Kyoto 大会でしたが、じつは、相手側からの「干渉」の類い...つまり「業務妨○」がありました...。

 

これをいまここで言うべきかどうか、ず〜っと迷っていました。

 

ですが、さきほど、ショックなことがあって、なんだか、これをいま書いてもいいような気持ちになりました。

 

じつは、3時間以上をかけて書いたオープン・ダイアローグとヒアリング・ヴォイシズについてのブログ本文が、突然の通信トラブルで、アップすることができなくて、何度か試しているうちに全文が消えてしまったのです。😭

 

よりにもよって、これほどまでに長文にはしないつもりで、直接にブログ本文のフィールドに書きこんでしまっていたのでした。😹

 

この今日の一連の、にゃんの<動かされ方>って、......どうもいろいろな氣が後ろの方で動いているようにも思えてくるのですが…。

このような考え方そのものが、消えてしまった内容に深く通じることなので、とても落胆しながらも、どこか納得しています。

 

RinShin in Kyoto の公開シンポジウムは、入場無料とはいえ、会場が街中から外れた山間部でした。その上、宣伝費もFacebookでのイベント頁の広告に1日100円で2週間前からですので1400円、ちらし100枚をネットでの格安外注先に送料共580円を出すのが精一杯でした。🙀つまり広告宣伝実費は2000円弱。😿

 

ところが、前進友の会の皆さんがこの公開シンポジウムと前日の同時間帯にかぶっていた前進友の会の催し2題のPRに鋭意務めてくださったことも相まって、関係者とスタッフを除く一般の方々だけでも、2日間のべ98名の方々に、足を運んで頂くことができました。

 

今年の大会のプログラムの中でも、昨年の秋の立案から、スタッフみんなが大事に慎重にすすめてきたのが、この公開シンポジウムと基調講演でしたので、とても感激しました。

 

公開シンポジウムの基調講演者の高木俊介さんは、昨年の3月に『オープン・ダイアローグ』の訳書を出され、その「あとがき」の中で、ブームとなっているオープン・ダイアローグについてのいくつかの誤解の指摘など、これから日本でこの技法をどのように活かしていくことが可能なのか、多くの議論を呼ぶ提言をされていました。

 

その高木さんとシンポジストの門眞一郎さんのところに、開催の1ヶ月ほど前の晩、「(仮称)弱者との共生学会」会長さん(仮名)からのダイレクトコールがあったんだそうです。

 

何かいろいろと会長さんは、おっしゃったようですが、「貴方に講演を依頼した団体は、わたくしどもの団体が訴えた裁判で負けて、団体名を名乗れなくなりました」などが含まれていたようです。

 

なぜ、にゃんたちがそのことを知ったかと言いますと、高木さんが、その電話を受けてすぐ、「いつもは自分の講演の宣伝はしないのだが」と、ご自分のFacebookのタイムラインに、にゃんが作った大会HPの頁を貼付けてくださったからです。

 

事実は以上です。

 

にゃんはもうこれ以上、この出来事への感想とかを書くことができません。

なぜなら、控訴審が始まっているためです。

 

一審の期間中、法廷の外では、色々なことが起っていました。

 

SLAPP原告会長さんらが他団体に出した一方的な言い分ににゃんらが抗議したことや、

SLAPP原告会長さんらが作成した決算書での監査の不備をにゃんらの支援者が指摘したことや、

私立精神科病院連合の御用組合幹部αさんのお友達らしき方が被告仲間の牧師さんの教会を「反社会的カルトだ(もちろん事実無根)」と公言したこと(録音有り)で、抗議文を送ったことや、.........と、

そんなこんなに対して、客観的に立証した事実に基づく抗議をどんなにしても、

会長さんやαさんらは、それらの、こちら側からの根拠と理由のある働きかけを、

「被告から、原告(SLAPP原告)へのいやがらせの証拠」と称して、いちいち裁判所に証拠提出したりしました。

 

そのような理不尽な弁を述べ立てるかれらの挑発に、こちら側がかまってあげて、反論するように仕向けてくるわけです。

 

その意図は言うまでもなく、にゃんたちの心身の労力や時間やお金を使わせて、疲労困憊させようとのこと。

つまり、α氏と「人権派」国政代議士志望弁護士というお二人の策士がタッグを組んだ巧みなSLAPP法廷戦術なのです......。