『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!』


第2クォーター残り4分。


安西 「ここからは少しメンバーを変えます。」


PG 宮城(3年)
SG 安田(3年)
SF 流川(2年)
PF 桜木(2年)
C 基山(1年)


湘北の攻撃、またもや基山が越野にスクリーン。


「安田がフリーになった!!!来るぞスリー!!!」



ガン!!!



「リバーーーーーーン!!!!!!!」


今後取ったのは・・・・・


「見たか仙道!!!これが天才の実力だ!!!」桜木であった。


「やるね。」


桜木取ったボールをふたたび安田にパス。


「ヤス!!!もう一回だ!!!そのかわり今度こそ決めろよ!!!!!」


安田が小さくうなずく。



ザシュ!!!



「今度は決めたぞ!!!ナイススリー!!!」


湘北 31
陵南 36


陵南の攻撃はシンプルに越野から仙道へ。


「やっときたぞ!!!エース対決!!!」


仙道仕掛ける。


(抜かすかよ!!)流川が食らいつく。


仙道ここで右から左へフロントチェンジ。


「なんだ今の?めちゃくちゃ速ぇーーよ!!!」


基山がヘルプに向かう。


「ビーーーーーーーーーーーーーー!!!」



ザシュ!!!



ボールがリングを通り抜けた。


「ファウル!!!赤15番(基山)!!!バスケットカウント・ワンスロー!!!」


越野 「ナイス仙道!!!さすがだぜ!!!」


仙道フリースローを落ち着いて決める。


湘北 31
陵南 39


今度は流川が仙道にカットイン。


「来た!!!抜いたぞ!!!」


だがそこに福田と菅平が素早いヘルプ。


(ちくしょう。)


流川の一瞬の迷いを仙道はみのがさなかった。



バシィ!!!



「仙道のスティールだ!!!陵南一気にターンオーバー!!!」


植草がボールを受け取りレイアップに向かう。


「させるかよ!!!」宮城がブロックに飛ぶ。


植草ノールックで後ろにパスを出した。


そこには仙道。



ザシュ!!!



「今度はスリー!!!エースが乗ってきた!!!」


陵南のエースは止まらなかった。湘北も流川のアウトサイドで何とか食らいつくのが精一杯だった。


『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!』


前半終了


湘北 38
陵南 50


宮城 「何とかしねーとやべーな。」


安西 「流川君・桜木君ちょっとこっちに来てください。」


ここからの湘北のプレーは会場全体を驚かせることになるのであった。


続く

第2クォーター開始。


湘北 20
陵南 19


安西 「宮城君・流川君・桐生君の3人でペネトレイトとアウトサイドシュートを交互にやってください。」

安西の次の作戦である。


「あぁーーーー!!!仙道のカットイン!!!めっちゃ速ぇー!!!」



ザシュ!!!



「しかもそのままレイアップ決めやがった!!!」


湘北 20
陵南 21


「陵南!開始早々逆転しやがった!!!」


宮城 「焦るな!しっかり安西先生に言われたことやろうぜ!!!」


彩 (リョータ・・・・・。)


湘北は安西の作戦通り基山が越野にスクリーン。桐生をフリーにする。


「来た!!!桐生のスリーだ!!!」



ガン!!!



リバウンドを取ったのは菅平だった。


宮城 (基山がいないから花道1人じゃきついな。)


陵南の攻撃、植草から仙道へ。


仙道が動き出した福田にノールックパス。


桜木 「しまった!!!」



ザシュ!!!



「見たか今の?見てないのにあんないいパス普通だせないぞ!!!」


湘北 20
陵南 23


「次はペネトレイトからの攻撃だったよな。」


宮城が植草を抜きディフェンスを引き付け基山にパス。


バシィ!!!


仙道 「ナイスカット福田!!!よし速攻だぁ!!!」

ボールは仙道へ、流川が追いかけるが追いつかず仙道がそのままダンク。



ドガァーン!!!



「出たーーー!!!仙道この試合初ダンク!!!」


その後の湘北はペネトレイトからの攻撃は成功するが、アウトサイド攻撃はまるで駄目だった。


湘北 28
陵南 36


『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!赤(湘北)タイムアウト!!!』


「くそぉーー!!!駄目だ全然決まらねぇ。」


桐生が自分のプレーに腹がたっている。ほかの選手もそうであった。


安西 「ほっほっほ。わかりましたか君達の弱点の部分が?」


「俺たちの弱点・・・?」


「アウトサイドからの攻撃ですよね。」


流川だった。


安西 「その通りです。1年生は緊張しているのでしょう。そういう時こそ先輩達の出番ですよ。」


「なるほど。この天才の出番が来たか!!!」


全員が桜木の話しをしかとしている。


安西 「少しですがメンバーを変えます。」


ここから湘北の反撃が始まると思ったが陵南のエースが黙っていなかった。


続く

第1クォーター残り6分


『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!白(陵南)タイムアウト!!!』


安西 「序盤はかなりいい出来でしたよ。このままインサイド中心で攻めていきましょう。」


田岡 「向こうもインサイド中心で来るとはな。」


田岡ちょっと焦り気味。


「俺に策があります。福田の新技もありますし。」


仙道だった。


『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!』


陵南からの攻撃、仙道から越野へパス。その瞬間菅平が桜木にスクリーン。


「なんだと!?」外に広がる福田。


福田がスリーポイントラインでボールを受け取る。


「スリー!!!!!」



ザシュ!!!



湘北 12
陵南 7


「おぉーーーー!!!フクさんナイッシュ!!!」


宮城 「昨年はミドルも入らなかったじゃねーか!!!」


「今度は湘北!!またインサイドできたぞ!!」


桜木がパワー勝負からのゴール下。


「ビーーーーーーーーーーーーーー!!!」


「オフェンス・ファウル!!!赤(湘北)9番!!!白(陵南)ボール!!!」


仙道が声をかける。


「ナイス福田!!!!」


今度の攻撃もスクリーンでフリーになった福田が自らスリーを放つ。



ガン!!!



「リバーーーーーーン!!!!!」


「悪いな桜木!!!もらったよ!!!」


取ったのは仙道。そしてそのままゴール下。



ザシュ!!!



湘北 12
陵南 9


「おのれ仙道!!!この天才をこけにしてくれたな!!!許さん!!!」


その後も陵南は新たな攻撃で湘北をかき回した。


湘北は流川のスリーと宮城などのペネトレイトで何とか得点を上げた。


『ビーーーーーーーーーーーーーー!!!』


第1クォーター終了。


湘北 20
陵南 19


安西 「よく踏ん張りましたね。それでは次の作戦を伝えます。」


全員が安西に顔を向け真剣に聞いている。


安西 「宮城君・流川君・桐生君の3人でペネトレイトとアウトサイドシュートを交互にやってください。」


あまり理解ができていないメンバーだがこの作戦で今後の課題が見つかる。


続く