相手が理解できないのは、自分の伝え方がダメだから | 「とはずがたり」 ~散歩ブログ~

相手が理解できないのは、自分の伝え方がダメだから

 鎌倉幕府の政権末期に朝廷は南北に分裂し、南朝と北朝で交互に天皇を擁立する時代が続きました。1333年に鎌倉幕府が滅ぶと南朝の後醍醐天皇が親政を布き、南北統一を目指します。ところが政局は混迷し、足利尊氏が政権獲得に向け南朝に攻め入ります。このとき、天皇側について足利尊氏と戦ったのが楠木正成です。
 朝廷側の忠臣として、皇居外苑にその勇ましい姿を見せています。
 埼玉県のとある町で私は教師をしていました。給食を食べ終わると元気に飛び出す子供たちの後を追って校庭に出て行きました。手つなぎ鬼、リレー、相撲、ドロ警・・・。子供たちが求める遊びは何でもやりました。自分も楽しかったからです。。。。
 短い教師生活でしたが、多くのことを学びました。一生懸命に子供たちに向かいました。教師生活で学んだことの一つにこんなことがあります。

「理解できない子供がいたら、それは私の教え方、説明のしかたが悪いんだということ」

 自分の考えや教科書の中に書かれていることを、子供たちの小さな頭で理解できるように伝えなければいけない。その力が私には足りないんだということを学びました。このとき私は23歳。23歳の私が理解できる言葉は、必ずしも子供たちが理解できる言葉ではないことを知ったのです。