それでも川は流れる | 「とはずがたり」 ~散歩ブログ~

それでも川は流れる

 目黒区の支援先のご担当者様から「支援先様の声」http://slafn.com/voice2/index.html をいただきました。思っていることを言葉にしてくれるというのはとても嬉しいことです。会社様の近くに目黒川が流れています。春の桜もいいですが、初夏の新緑も見事です。

 一年後の今日(2009年5月21日)、裁判員制度が施行されます。一般市民が裁判に参加することで、私たちの日常感覚や常識が裁決に影響を与えることになります。一方で裁判員の資質、匿名性や安全の確保など、表面には出ていない課題も多くあるのではないかと思います。
 とは言え、司法制度の改革ということでは意義のあるものだと思います。私たち一般市民も法制度や人を裁くことの意味を理解する重要な機会になるはずです。ただ、下された裁決がいつも新緑のように清清しいものであるということではなく、いつも見ている川の流れのように穏やかであるということではなく、裁決の過程で気が滅入ってしまうこともあるのだろうと思います。
 ちょっと堅い話になりましたが、私たちの常識が時には非常識であったり、逆もしかりで、私たちが非常識と思っていたことが既に常識になっていたりすることが日常にはあります。いつも見慣れた草木や川の流れを、時には客観的に眺めてみることも大切なことなんだと感じます。