湊かなえ原作のドラマ、「Nのために」を見ました。このドラマは全10話で、1つの事件の真相が少しずつ暴かれていくストーリー。その事件に居合わせた人6人の名前の頭文字のアルファベットがNであり、みながそれぞれ別の人(N)をかばい嘘を突き通していた。そしてそこに居合わせた中の2人は、かつて別の事件にも居合わせており、単なる偶然という言葉では片付けられない「何か」を共有していた。最後の最後に事件の真相の全体像がわかり、今まで自分がしていた予想とは180度異なった結果であり、見応えのあるドラマであった。またこのドラマの中の罪の共有とは、他人の罪を何も言わずに、打ち合わせなどもせずただただ嘘をつくことで庇う2人だけの秘密や絆をさすが、真相がわかった今では、庇っていた相手は本当は犯人ではなく、自分が勘違いして庇っていただけであり、これは視聴者にしかわからない事実である。
少し怖いところもあるが、見終わってスッキリするドラマである。