Before holiday | ☆Kazzy ーエステティシャン&NYC☆

☆Kazzy ーエステティシャン&NYC☆

こんにちは!エステティシャンのKazzyです。
現在SOHOにあるサロンに勤務しています。
多種多様な人種のお客様を相手に苦戦奮闘していることや、
日々の生活の中で感じたことを主に書いています。
Hope tp enjoy my blog!
LOVE, KAZZY

7/5/21

 

アメリカはJULY 4thは独立記念日で、大きなホリデーの1つです。

今年の7/4は日曜日でした。NYCでは大勢の人達はもうすでに休日に合わせてバケーションを

取っています。独立記念日の前日だった予約は2件だけだったので、私も6時には帰る予定でした。

 

私は最後の4:30のお客様を施術している最中、フロントデスクの声が聞こえてきました。

「6:30空いてます。まゆ毛シェイピングとカラーですね。」チーン

「このサロンは7時に閉店なのであなたは6:30に来なければいけません。」

この言葉を聞き。私は'6時には帰れないことは悟りました。ムキー

 

6時前にお客様の施術を終え、フロントデスクのキャリーに次の予約を聞き直しました。

キャリーも次のお客様に怒っていました。

「てか、こんなホリデーの前日の閉店ギリギリにに予約とるんじゃねーよ。

私は今日早く帰る予定だったんだから!!」 私も同感でした。

 

6:30になっても先程予約したお客様は来ません。

6:40になっても来ません。私は「もう来なくていいよ。もう遅すぎだよ。」

と言いました。するとそのお客様は6:46に来ました。ゲロー 遅すぎだろゲローゲローゲロー

来るのが遅いので、1つの施術で終わらせるつもりでいました。

 

急いでお客様をBEDに案内をして、コンサルテーションを始めました。

そのお客様は「いつも私の眉毛をやってくれてるセラピストがこの休日で

バケーションに行ってしまい、ほかのまゆ毛専門店BROW BENEDICTも

この休日で閉店だったのでここに来たの。いつもやってもらっている

私のセラピストみたいにやってほしいの。」というので、

その言葉を聞いた途端 「あー!この客はめんどくさいパターンだわ。」ムキー

こういう客は大抵文句が多いので、慎重に施術しなければ

文句だけでは済まないのです。

 

私はまず彼女に「あなたのいつものセラピストはどういう施術法か知らないので、

あなたのセラピストと同じくはできません。」とクギを刺しておきました。

更に「あなたまゆ毛はこことここが毛が無いのであなたの希望通りのまゆ毛には

なりません。」あなたの希望通りにするなら、この部分は毛が無いので終わった後

細くなると感じるかもしれませんが、それでよろしいですね?」

彼女に鏡をもたせ、彼女のまゆ毛を見せながら私がこれから、

どの部分の毛を取っていくかを説明しました。

 

私は自分の帰る時間より、目の前のお客様が満足して返すことだけに

集中しました。彼女は初めてのサロン、知らないセラピストにやってもらうので

ナーバスになっていました。私もなるべく安心してもらうように、

施術途中に鏡を持たせ、今ここが終わりました。次はここをやります。

いちいち説明しました。彼女は少しずつ安心してきました。

 

彼女は自分の思い通りのまゆ毛になってきたので安心してきて、

もっとこの部分を細くして頂戴と言ってきました。

私はカラーリングはもう時間がしない予定でしたが、

彼女の毛のない部分はカラーした方が絶対にいいと思ったので

結局tintもやってしましました。

 

結局彼女は喜んで帰宅されました。

時間を見ると7:20になっていました。

私もキャリーもお客様が満足して帰ったので

それで良しとしました。

キャリーが「彼女初診だったけど、遅く来たので初診の割引あげなかったわ。」

私もそれでいいよ。と彼女に同意しました。

 

ギリギリに間に合うよう行動している人を見ると、

ことわざの 「慌てる乞食は貰いが少ない」 その通りだなと思います。

私も気を付けよう。

 

LOVE KAZZY、