6/6/21
NYCは感染率も激減してきて、気候も夏日和になり、お客様もだんだん
コロナ前のように戻ってきました。昨日の予約は久し振りに朝からびっちりでした。
お客様の中にLASH EXTENTION(まつ毛エクステ)をしに来られた女性がいました。
予約時間にエレベータから来られたそのお客様は、室内だというのに大音量で自分の携帯電話で
MUSICをかけています。ほかのお客様もいるのにお構いなしで、そのMUSIC止める気配もありません。
足が悪く、手押し車を押した黒人の年配の女性でした。彼女の話し方は明らかに障害者のような
話し方でした。明らかに普段サロンに来られるお客様とは違うタイプでした。
チェックインをして、施術前にトイレに行くように促しましたが必要ないといのでBEDに案内しました。
私はこの方は自分のされる施術の事しってるのかしら?足が悪いのに長い時間横になれるのかしら?
お金はちゃんと払ってくれるのかしら?などと段々不安になってきました。
私はマネージャーのALEXに、彼女大丈夫かしら❓という顔で合図したら、
彼も I DON'T KNOW という仕草をしました。
早速カウンセリングを始めました。
いつも思うのですが大体黒人の方のまつ毛エクステは非常に難しいです。
なぜなら、毛質がとても細く短く、カーリーだからです。
それなのにほとんどの方は太くてとても長いエクステを希望されます。
彼女は長いサイズがいいと言うので、あなたの毛は短いし細いからあまり長いのはお勧めしません。
私はあなたのまつ毛を痛めたくありませんと言うと、あなたは傷めないの、私が傷めるの
と言うので、仕方なく少し長めのエクステを選びました。
施術中は彼女の体が時折ビクンと動きます。そのたびに彼女はSORRY、
私病気で体が動いてしまうの。先週来た、若い黒人女性エラソーな態度よりは
全然マシだったので我慢できました。
施術中も大音量のMUSICはかけられたまま、誰も注意できませんでした。
いきなり、トイレ行きたい。あー我慢できないわ。と悶え始めました。
だからさっきトイレに行けって言ったんだよ と心の中で叫びました。
手押し車を押すのを助けながらトイレに行くのをサポートしました。
彼女がトイレに入ってる間、このサロンのオーナーのNATALIAは
遠くから私に「成功を祈るわ」とクロスを切りました。私も自分の成功を祈りました。
結局彼女は施術中に2回もトイレに行き、電話も掛けさせてといい。
私はもうこれ以上施術時間を掛けられないので強制終了しました。
彼女は鏡を見て「もっと太くて長いのがよかったわ」というので、
あなたの毛は太くて長い毛をつけると取れやすく、自まつ毛のダメージにつながりますよ
と強めに言いました。
もう二度と来ないでくれ!そう心の中で叫びながらそのお客様に笑顔でTHANK YOUと手を振りました
精神的にド~っと疲れて次のアポイントメントを見ると、4時に終われると思っていたのが、
6時までさらに予約が入っているのを見てもっと疲れた。ランチの時間もない。チーン
Love, Kazzy