9/4/16
仕事中にフロントデスクの女の子が、外に cricket(コオロギ)のトッピングした
アイスクリームをタダで配ってるよ!というので早速いってみました。
ストリートには赤いVANがあり、フリーアイスクリームをもらいに長い列になっていました。
これは、The Economist という雑誌を購読しませんか?という宣伝でした。
10種類くらいの中から私はアールグレイのアイスクリームを選びました。
テーブルの上には、ローストされたコオロギがデイスプレイされていました。
やっぱり気持ち悪いね。
アイスクリームをもらい店に戻ると、みんな「Eww!(気持ち悪い)どうしてそんなもの食べられるの?ゴキブリなんて食べたくないわ!」 とほとんどの人が拒否反応でした。
そうだよね。私も気持ち悪いけど虫を食べてみたい興味のほうが勝っていました。
コオロギの味は、ローストされているからカリカリしていました。味はなくアイスクリームと一緒に食べたら食べられる。そんな感じでした。 日本でもどこかの地方ではまだイナゴを食べていますよね。
食用昆虫について記事が載っているThe Economistの抜粋記事によるよると、
現在2000種類もの食用昆虫があり、それらの中にはタンパク質、カルシウム、食物繊維、
鉄 そして亜鉛が含まれており、肉よりもヘルシーな食べ物だそうです。
例えば、grasshopper (バッタ、いなご)は、牛肉と同じタンパク質の含有量にもかかわらず、
牛肉に比べ脂質とカロリーが低いそうです。
食用昆虫は、牛肉、豚肉や鶏肉と比べ、低価格でたくさんの量を育てやすいので、
将来の食肉の代わり適しているのではないかという内容でした。
私はこの記事を読んで、食用昆虫を食肉の代用になることに賛成します。
当初、豆腐もアメリカでは気持ち悪いと言われ、誰も食べたがりませんでした。しかし今はトーフバーガーなどレストランのメニューにもなっています。
それと同じで、食用昆虫も初めは気持ち悪いですが、加工方法など工夫すれば普及すると思います。
また、アメリカでは動物を殺すことに敏感になっていて、毛皮のコートなども買わない人が増えていますし、ベジタリアンやビーガンになっている人達の理由が、肉を食べないことによって動物を殺すのを減らすため。という人も多いのも現実です。
これからは私達もただ気持ち悪いと決めつけないで、発想の転換をしてみるのもいいと思います。