用紙に詳細を書いて渡すときに、以前からなんとかしたい問題の「ノーリード(リードをつけずに公共の場に出る事)」について聞いてみた。
なんとか止めてもらう方法はないのかとおまわりさんに聞くと、「やはり飼い主のモラルでしょう。」ということ。
その通り!
しかし、そのモラルが守られていないのが現状。
「モラル」は守る事でもありませんがね。
なぜダメなのか、と聞かれる事があります。
ひと言で言うなれば、それは「動物が嫌いな方、犬がいるから」です。
よく「リードをつけてください!」というと「うちの子は大丈夫だから」と言われる事があります。
自分の犬が他の犬に対して友好的であろうと、そんなのどうでもいいのです。
周りの人や犬があなたの犬を怖がってしまうかどうかが問題なのです。
海外で犬が飼い主と共に電車に乗ったりバスに乗ったりしている映像がテレビなどで流れます。
私の夢でもあります。もちろん多くの飼い主の皆様の夢でもあるでしょう。
しかし、その夢を遠き物にしているのはノーリードをしている飼い主自身でもあるのです。
海外では電車やバスに乗ることができるかもしれません。
しかし、先に書いた「飼い主のモラル」も一緒に乗車しています。
飼い主はきちんと口輪を携帯し、多数の人間がいるときには噛まずもと口輪をして安全を図ります。
日本人からすると口輪は「噛む犬」に使うもの。
全く間隔が違うのです。
決して噛まない子でも口輪を携帯しています。
これがモラルです。
わたしもいろいろとノーリードの対策を考えています。
しかしながらなかなか有効な手段がありません。
今のところそれぞれの飼い主が理解し行動して行く事しか方法がないのが現実です。
区役所、警察と連携し行動を起こしていきたいと思います。
ご賛同頂けるかたがいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。
まずは恐がりなわんちゃんでも安心して犬とすれ違える、お散歩ができる江東区を目指したいと思います。
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