TBSは3日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を開き、BS-TBSで6月23日午後7時半から生中継した国際大会「バレーボールネーションズリーグ」(VNL)の男子「日本-米国」で個人視聴率2・8%を記録。民放BS過去最高視聴率となったことに言及した。
同試合はフィリピン・マニラで開催。今回の数字は2020年4月に現行の視聴率調査に移行後、最高値となり、全国で約329万人が視聴したと推計される。BS-TBSの伊佐野英樹社長は「男女とも素晴らしい活躍。
選手の方々の頑張りで多くの方にみてもらえた。ともに各試合を中継した地上波といいキャッチボールができた」と〝ボール〟に絡めたコメントで感謝していた。
VNLでは世界トップの男女各16カ国が世界を転戦し、パリ五輪に出場する男子日本代表は銀メダルを獲得。主要国際大会での銀獲得は1977年W杯以来で47年ぶりの快挙を達成した。同じくパリ五輪に出場する女子日本代表も銀メダルを獲得した。
バレーボールネーションズリーグで活躍した日本代表・石川祐希