日本の美術館は“展示+グッズ”で完成するのかもしれない
🎨 先日、友人に誘われてゴッホ展に行ってきました
でも驚いたのはその後…。
🛍 一番盛り上がっていたのはお土産コーナー
展示よりも熱気に包まれていたのはお土産コーナーだったんです
ゴッホ展で、サッと見終わった友人
特設ショップで長い時間
夢中で商品を見てました。。。
気がつけば展示会で一番長い時間を過ごしていたという
🌻 飾られていない“ひまわり”が人気
ショップには
展示会にはつきものの
立派な図録もありました
レジの付近の図録見本を見ましたが、、、
とても立派な図録でした
でも、手に取る人はほとんど見かけず…。
代わりに展示されていなかった“ひまわり”柄のトートやハンカチが大人気!
友人も楽しそうに選んでいて、ゴッホ展で(展示されていない)ひまわりグッズ、、、???
買っていました
心の声(新宿のSONPO美術館で常設展示ゴッホ「ひまわり」を観に行ったほうがよくない??)
私は少し不思議な気持ちになりました
でも時間が経つに連れ
「それが日本的な楽しみ方なのかも」と思えてきました
📖 海外と日本の違いに納得
調べてみると
この現象、調査で裏付けられているそうです
文化庁が実施した【美術館・博物館の特徴的な取組に関する調査事業】によると
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/bijutsu_tokuchoteki/pdf/r1405599_01.pdf
海外では図録、日本ではグッズの売上が多いという傾向が報告されていました
つまり、私が見た光景はまさに日本独特の美術館文化だったのですね
✨ 展示+グッズで楽しむ日本流
美術館は作品を鑑賞するだけでなく、
お土産まで含めて一つの体験になっているのでしょうね~
と言っている私も美術館でお土産を購入
スヌーピーと鳥獣戯画のエコバッグ
(ゴッホと全く関係ない)
鳥獣戯画ってかわいくて好き