子どもが小さかった頃、
ママ友との会話はとても自然でした👩👩👧👦✨
「離乳食、食べた?」
「夜泣き、どうしてる?」
気がつけば毎日、
子どもの話を通じて笑ったり悩んだり——
だけど、ある日ふと
こんなことを思ったのです。
「あれ?ママ友って“友達”とは違うんだな」💡
その瞬間、
ほんの少しですが、心に“壁”ができました。
もちろん、仲が悪いわけじゃない。
でも、どこか無意識に自分を抑えている感覚。
「友達」は、主語が“私たち”だった👭✨
学生時代からの友人とは、
子育て中はなかなか会えなかったけど…
ときどき電話をすると、
本音で愚痴をこぼしあったり、
励ましあったり、笑いあったり。
長子より年上の子を育てていた友人は
「お受験、こうするといいよ」と
親身になってアドバイスをくれました。
二子と同じ年の子を持つ友人とは、
まだ首もすわらない頃から
夜な夜な「ねぇ、眠れてる?」って励ましあい。
そんな会話に、私はどれだけ救われたことか。
一方、ママ友との主語は“子ども”👶📚
同じ年の子どもがいる、というだけでつながった関係。
・発達は?
・しつけどうしてる?
・どこの塾?
・成績は?
・就職、結婚、そして孫のことまで…
話題はどうしても
自分の子 vs 他人の子の比較になりがち。
子どもフィルターがなければ…💔
実は、ママ友の中に
「この人、子どもを抜きにして出会ってたら
きっとすごく仲良くなれたのにな…」
そう思った人もいました。
でも、お互いに
“母親の顔”しか見せられなかった。
それがママ友という関係なんですよね。
大人になってからの“友達”って難しい🌱
子育て期、
わたし自身も「母」としての時間にどっぷり浸かっていた。
でも、ふとした瞬間、
本当の自分で話せる相手が恋しくなります。
だからこそ——今、こうして気づけたこと💗
ママ友との関係も、
子どものために大切だった時間。
でも、これからは
「私」という主語で話せる人を
もっと大切にしていきたい。
そんなことを思う今日この頃です🌸