高３になり学校の授業はゆるゆるになった反面、予備校の授業が増え、末子は自分だけ勉強している感が増したようでした。家では息抜きにタブレットでデジタル画を描いていたりしていました。
大学受験のためにカリュキュラム通りにこなしていましたが成績は今一つでした。
そして12月に入り、いよいよ最終志望校を決める段階になった時
末子は『東京藝大のデザイン』を受けると言い出しました。
えっ？何言ってるのと思いましたが、他に行きたいところがないから受けても落ちるし、
万一受かってもいかない、と言い出して聞きません。
もしかして母に対する嫌がらせ？それともまだ反抗期続いてたの？
予備校のチューターに相談すると、【東京藝大対策】はしていないとの事。
そんなの知ってたけど、河合塾に美大予備校なかったっけ？
何より、今更進路変更するって言いだしてるのに、受験生への進言もないの？？
と思いましたが、よくわからないとの返答でした。
確かに、この時期に何言ってるの？とですけどね。
それにしても、（同じ系列予備校の）河合塾の美大予備校について教えてもしてくれませんでした。
その不親切ぶりにその場で退塾の手続きをしました。
