家族の電話番号、覚えてる?
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「家族の電話番号、覚えてる?」
そう聞かれて、すぐに答えられるでしょうか。
昔は家族や友人の電話番号をいくつも覚えていたのに、スマートフォンを使うようになってからは、名前をタップするだけ。
電話番号そのものを見る機会が少なくなりました。
便利になった一方で、スマホが使えなくなったら家族へ連絡できるだろうか?
今回は「家族の電話番号」をテーマに、スマホ時代の緊急連絡先、防災、家族との連絡方法について考えてみました。
昔は電話番号を覚えていた
携帯電話が普及する前は、自宅の固定電話やよく連絡する友人の電話番号を覚えていたものです。
電話帳を開くこともありましたし、電話機の近くに連絡先を書いたメモを置いている家庭もありました。
ところが現在は、スマホの連絡先から名前を選ぶだけです。
便利ですが、
「家族の電話番号は?」
と突然聞かれると、
「あれ、何番だったかな?」
となってしまうこともありそうです。
スマホが使えない「もしも」を考える
普段なら電話番号を暗記していなくても困りません。
しかし、災害や事故などの非常時は別です。
スマホをなくした。
故障した。
バッテリーが切れた。
自分のスマホを持たずに避難した。
そんな状況では、誰かの電話を借りる可能性があります。
ところが家族の電話番号を知らなければ、電話を借りても連絡できません。
便利なスマートフォンに頼っているからこそ、最低限の緊急連絡先を別の方法でも確認できるようにすることが大切ですね。
家族の電話番号を紙にも残しておく
すべての電話番号を暗記する必要はないと思います。
そこで簡単にできるのが、家族の緊急連絡先を紙に書いておく方法です。
家族の名前と電話番号。
勤務先など必要な連絡先。
災害時の集合場所。
必要に応じて避難先など。
小さなカードにまとめ、財布や防災用品の中に入れておけば、スマホが使えないときにも確認できます。
デジタルだけに頼らず、アナログのバックアップを一つ持っておくという考え方です。
防災対策として家族の連絡方法を決める
9月は防災について考える機会も多い時期です。
防災というと、
非常食。
飲料水。
懐中電灯。
モバイルバッテリー。
簡易トイレ。
防災リュック。
など「物」の準備を考えます。
しかし、家族との連絡方法も重要な防災対策です。
大きな災害が起きたとき、家族全員が自宅にいるとは限りません。
仕事中かもしれない。
学校や買い物に出ているかもしれない。
車で移動しているかもしれない。
だからこそ、平常時に「もし連絡できなかったらどうするか」を話しておくことが大切です。
電話だけに頼らないことも大切
災害時には電話がつながりにくくなることも考えられます。
そのため、
「電話がつながらなければどうする?」
というところまで決めておきたいですね。
メッセージ。
災害用伝言サービス。
避難場所。
集合場所。
連絡を取り合う親族。
複数の方法を考えておけば、一つが使えなくても別の方法を試すことができます。
連絡手段を一つだけにしないことも、災害への備えになります。
高齢の家族がいる家庭では特に確認したい
家族の年齢や生活環境によっても、必要な備えは変わります。
高齢の家族。
小さな子ども。
一人暮らしの家族。
遠方に住んでいる家族。
それぞれ「もしものとき」に必要な連絡方法は違います。
スマホを使い慣れている人なら問題なくても、災害時に複雑な操作をするのが難しい人もいるでしょう。
普段から、
「何かあったら、まずここへ連絡する」
「連絡できなければ、ここへ避難する」
というように、できるだけシンプルに決めておくと安心です。
住宅設計でも「もしも」を考える
私は住宅設計の仕事に携わりながら、大学で建築を学んでいます。
住宅を考えるときにも、日常の快適さだけでなく**「もしものとき」**という視点が重要です。
地震が起きたら。
停電したら。
豪雨になったら。
避難する必要が生じたら。
普段は何も起きないことを前提に暮らしていますが、住宅には家族の命や暮らしを守る役割があります。
耐震性や避難経路など建物側の備えと、非常用品や連絡方法といった暮らし側の備え。
両方を考えることが、本当の意味での防災につながるのだと思います。
スマホ時代だからこそ「覚える」ことも大切
スマートフォンは本当に便利です。
電話番号。
住所。
予定。
地図。
写真。
メモ。
さまざまな情報を記録できます。
だからこそ、私たちは以前ほど情報を覚えなくなりました。
それ自体は悪いことではありません。
便利な道具は積極的に使えばいいと思います。
ただし、すべてを一台のスマホだけに任せてしまうのではなく、
「これだけはスマホがなくても分かる」
という情報を少し持っておくことも必要ですね。
おわりに|今日、家族の電話番号を確認してみよう
「家族の電話番号、覚えてる?」
簡単な質問ですが、意外と防災につながる大切なテーマです。
スマホの連絡先に登録されているから大丈夫。
普段なら、それで問題ありません。
でも「もしも」のときを考えるなら、
家族の電話番号を確認する。
重要な番号を一つか二つ覚える。
緊急連絡先を紙にも書いておく。
家族で避難場所を確認する。
電話がつながらない場合の連絡方法を決める。
そんな小さな準備をしておきたいですね。
便利な時代だからこそ、デジタルだけに頼らない備えも必要です。
この記事を書いたのをきっかけに、一度スマホの連絡先を開いて、大切な人の電話番号を確認してみる。
そして、
「この番号、スマホがなくても分かるかな?」
と考えてみる。
それだけでも立派な防災対策の第一歩になると思います。
あなたは家族の電話番号を、スマホを見ずに言えますか?
今日、一度確認してみませんか?📱☎️
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