ブログを始めたきっかけを一言で言うなら、
「誰かに、ちゃんと自分の言葉を届けたかったから」 だと思います。
タイでの生活、日本への帰国。
環境が変わるたびに、気持ちも考え方も少しずつ変わっていくのに、
それをゆっくり整理する場所が、最初はありませんでした。
声に出して話すほどでもないけれど、
胸の奥にたまっていく小さな感情たち。
楽しかったこと、うまくいかなかったこと、
理由のはっきりしない不安や、ふとした安心感。
それらを受け止めてくれたのが、このブログでした。
書くことで、自分の輪郭が少しずつ見えてきた
最初の記事は、正直あまり覚えていません。
文章も拙くて、何を書きたかったのかも曖昧でした。
それでも、
「今日、こんなことがあった」
「こんな風に感じた」
と書いていくうちに、不思議なことが起きました。
書き終えたあと、少しだけ心が軽くなる。
頭の中でぐちゃっとしていたものが、
文章になることで整理されていく感覚。
ブログは、誰かのために書いているようで、
実は 一番救われているのは自分自身 なのかもしれません。
記憶に残っている記事は、弱さを書いたとき
これまでで特に印象に残っているのは、
うまくいっていない自分を、そのまま書いた記事です。
前向きな言葉も、答えも出ていなかった。
ただ、「今はこう感じている」と正直に書いただけ。
それでも、その記事には
思いがけずあたたかい反応がありました。
「わかります」
「同じ気持ちです」
そんな言葉をもらったとき、
弱さを書いてもいい場所なんだ と、初めて思えました。
これからも、完璧じゃないまま続けていく
ブログは、立派なことを書く場所じゃなくていい。
毎日更新できなくてもいいし、
オチがなくても、結論が出ていなくてもいい。
その日の自分が、
何を見て、何を感じて、何を考えたのか。
それをそっと置いておける場所があるだけで、
人は少し強くなれる気がします。
これからも、
旅のこと、仕事のこと、日常の小さな出来事、
そして揺れる気持ちも含めて、
このブログに残していけたらと思っています。
「ブログの日」をきっかけに、
あらためてこの場所に感謝しながら。
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