広尾サラブレッドクラブ 2020-2021募集馬検討その1 | K's blog

K's blog

地元・清水エスパルスについて、腸活について、日常のあれこれ・・・と色々と綴っております。
また、駿府大学駅伝部ならびに駿府大学付属高校野球部・サッカー部の広報活動を行っています。

 
 

クレッシェンドラヴの七夕賞優勝に沸いている広尾サラブレッドクラブ。

その前の週には全てのメインレースに所属馬が出走し、ラジオNIKKEI賞ではパンサラッサが2着、我が愛馬・パラスアテナも4着に健闘するなど非常に調子が良い時に募集が始まりますね。

 

この記事では募集馬を検討していきたいと思います。

まずは1歳馬を金額が高い順に見ていきます。

 

ミスペンバリー´19 牡 3/29生 募集総額5,000万円

父:キズナ 母父:Montjeu 栗東・矢作厩舎

出産時母年齢:17歳 8番仔(空胎明け)

兄姉実績:勝ち上がり4/8頭

半兄:エタンダール(父:ディープインパクト)2勝、青葉賞2着

半姉:ディメンシオン(父:ディープインパクト)5勝、京成杯AH2着

半兄:パンサラッサ(父:ロードカナロア)2勝、ラジオNIKKEI賞2着

 

 パンサラッサの半弟。母は比較的高齢で本馬は8番仔だが、空胎明けであり個人的にはそう気にはなりません。父キズナの活躍は周知の通りで、血統的にも兄弟実績からも早くからの活躍を望めそうですね。ミスペンバリー産駒悲願の初重賞制覇ならびにキズナ産駒の初GⅠ制覇を期待したいものです。

 

サティアナ´19 牝 3/16生 募集総額5,000万円

父:キングカメハメハ 母父:Street Cry 栗東・藤原英厩舎

出産時母年齢:9歳 6番仔(空胎明け)

兄姉実績:勝ち上がり0/2頭(日本)2/3(北米)

 

 キングカメハメハのラストクロップ。産駒実績や父:キングカメハメハが母系を活かす種牡馬であることから考えて適性はダートではないかと思われます。厩舎は名門でレースを絞り勝率が高いことで名高い名伯楽。ただタフなダート馬を活躍させる印象はあまりないのが若干不安ではありますが。

 

レフィナーダ´19 牝 5/22生 募集総額2,000万円

父:マジェスティックウォリアー 母父:サンデーサイレンス 美穂・高柳瑞樹厩舎

出産時母年齢:19歳 7番仔(空胎明け)

兄姉実績:勝ち上がり1/6頭

 

 母レフィナーダのラストクロップ。ここまで勝ち上がりは1頭とやや寂しいですが、乾坤一擲の活躍を本馬が見せるか。「アーモンドアイのはとこ」という迷キャッチコピーが見られるのもこれが最後だと思うと寂しさを少し感じます。個人的にはキンカメとまでは言わなくてもキンカメ系をつけて母方の血筋の良さを引き出すような配合を見てみたかったのです。本馬は兄姉同様ダートが主戦場となるような気がします。厩舎はパラスアテナがお世話になっている高柳厩舎。一頭一頭にしっかりと向き合ういい先生だと思います。

 

今回は以上の三頭を取り上げました。個人的にはやはりミスペンバリーですね。

矢作厩舎、パンサラッサの活躍、父キズナの成功を見ると期待が膨らみます。

再来年の春に是非広尾民の皆さんと盛り上がりたいものです。