No.6 杉山浩太 評価:なし
ピッチを沸かせたオレンジレジスタも今季で引退。私が本格的にエスパサポになった2012年の村松とのダブルボランチは出色の出来だった。降格した2015年は真っ先にチーム全粒を表明することで戦力流出を最小限に食い止められた。
喘息など持病が無ければ代表だって夢ではなかったサッカーセンスの塊のような選手と言えよう。本当にお疲れ様でした。来年は役職は未定ながらエスパルスのスタッフとして新たな一歩を踏み出す彼の前途が明るいものでありますように。
No.7 六平光成 評価:C
開幕からボランチの一角をがっちりとキープ。相方は野津田⇒竹内と変わったがある程度の安定感を示した。地味ではあるが堅実なプレーでチームを支えたと言える。
ただ元々の攻撃性をもっと見せて欲しいのも本音。増田加入でポジションは確約されておらずもう一段階レベルアップが必要だろう。
来季への期待)相手に怖さを与えられる選手に。
No.17 河井陽介 評価:なし
開幕戦でまさかの大怪我。ここからエスパルスのボランチ起用は迷走することとなった。
守備面での不安はあるものの試合の流れを読む力は抜群。インテリジェンスのあるプレーが特に発揮されたのはアウエーのFC東京戦。降りしきる雨でボールが進まない中、ロングボールで裏を狙う戦術がハマり試合を支配したがそれは河井の存在があってこそ。
来季への期待)怪我なく一年間完走。
No.20 竹内涼 評価:D
評価は敢えて厳しいものとした。確かにパスセンスや展開力など優れた点はたくさんあり、故障からの復帰後違いを見せてくれた。だが広島戦で見せたプレーのようになんというか軽さや状況を読めていないのではというプレーも散見されておりまだまだ課題は多い。
期待の裏返しで厳しい言葉を記したがモノになればボランチのレギュラーは数年安泰と思うので安定感のある
来季への期待)不動のボランチへ。
No.24 増田誓志 評価:D
神戸戦の決勝ゴールは流石。やはり得点力のあるボランチはチーム力アップには欠かせない。
センターラインにGK六反、CF鄭大世と並びどっしりと経験あるベテランがチームに揃うことでチームに安定がもたらされるだろう。
怪我での離脱が長くなってしまったのは誤算であったが来年はシーズン初めからの活躍に期待。
来季への期待)シーズンを通した活躍。