2016 エスパルス選手成績 レンタル中選手 短評追記 | K's blog

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地元・清水エスパルスについて、腸活について、日常のあれこれ・・・と色々と綴っております。
また、駿府大学駅伝部ならびに駿府大学付属高校野球部・サッカー部の広報活動を行っています。

鹿島 櫛引 政敏 試合数:0 出場時間:0(ルヴァンカップ:3試合先発出場)

五輪代表としてJ1個人残留した今季だがリーグ戦出場は0に終わった。

老いたりとは言え曽ヶ端の牙城は余りにも高かった。

CSでのちょっと躊躇したような喜び方からは不本意な一年であったことが伺える気がした。

五輪でも初戦に先発したが守備が崩壊し自らのミスもあり5失点し一部では戦犯として叩かれてしまい、二戦目以降は控えに回ることに。

だがもっているポテンシャルは高い。契約も残っていると思われるが、GKはただでさえ飽和状態。J2でも良いから出場機会を積むべきではと思うが果たして。

 

長崎 宮本 航汰 試合数:18 出場時間:1072

開幕当初はベンチ入りもままならなかったが、徐々に監督の信頼を勝ち得てシーズン終盤は先発起用も増加。

来季の動向はまだ情報が出ていないが、戻ってきても出場機会は多くないだろう。

長崎が高木監督続投であるならばそのままレギュラーとして経験を積んでも良いのでは。

 

神戸 村松 大輔 試合数:5 出場時間:300

こちらもJ1個人残留だったが出場機会は限られた。

ボール奪取力はピカイチであり清水には現状いないタイプなので復帰しても面白いと思うが動向はいかに。

 

東京V 高木 善朗 試合数:37 出場時間:2865 8得点(チーム得点王)

とにかく印象に残るのは古巣キラーだということ。アイスタでの執拗な時間稼ぎはサポーターをイラつかせた(笑)昇格できたから笑い話だがそうでなければ・・・。

シーズンダブルの立役者であり戦犯とも言える。なぜ出場制限を契約に付けなかったのか。

レンタル延長時のコメントはほぼ完全移籍とも思えるものであり、契約も切れると推定されるため個人的には退団濃厚と思っているが去就はいかに。東京Vのインタビューでは移籍を示唆したとも噂があるが・・・。

 

大分 八反田 康平 試合数:14 出場時間:1120 1得点

清水では出番は1試合のみと出場機会は限られた。J3大分移籍後はボランチとしてJ2復帰に貢献。

J2降格し、恩師が就任する名古屋よりオファーあり。すんなりと決まりそう。

 

愛媛 瀬沼 優司 試合数:40 出場時間:3382 10得点

愛媛では全体的レギュラーとして活躍。2桁得点と完全にチームの軸に。

もし長谷川悠がいなかったら復帰させるべきと思うが、木山氏が山形監督就任確実となった現状、彼に伴って山形移籍だろう。

返す返す栃木から無理やり帰還させた挙句使わなかったという愚挙が心残り。

 

広島 ピーター・ウタカ 試合数:17/16 出場時間:1428/1202 13/6得点(J1リーグ得点王)

言わずと知れた今季J1得点王。ただ彼を活かすサッカーをした広島は近年最低順位とチームへの貢献度という点は評価が難しいのも事実。広島といえば移籍金がかからないレンタル⇒借りパクという印象がまったく勝手な個人的印象であるがあるのでその流れにならなければいいなと。

昇格が至上命題であり(まともなチームとしての)存続の絶対条件であった2016清水においても彼を残留させなかったという選択をしたフロントが敢えて今年彼を残すとは考え難く当然移籍の方向だろう。油が沸く国や四千年の歴史を誇る国からの高額オファー待ってるぜというところか。

 

今治 水谷 琢磨 地域リーグのため不明

2種登録されていた時はJ1で出場し、正式な選手となってから地域リーグへ移籍するというパターンは珍しい。

技術的な面では正直三保の小林塾で練習漬けになっていたほうが成長するだろうが、メンタルやサッカーに向かう姿勢は、恵まれている清水ではなく地域リーグの厳しい環境で身につくという目的でレンタルに出したのだろうと思う。

来年はJ2のチームで中盤またはSBで経験を積んで欲しい。

 

動向予想

・櫛引 他Jチームにレンタル(スタメンで出られるチーム)

・宮本 長崎にレンタル延長

・村松 復帰or他チームにレンタル(J2)

・高木 東京V完全移籍

・八反田 名古屋完全移籍

・瀬沼 山形完全移籍

・ウタカ 国内外含め移籍(条件あえば完全。そうでなければ渋々レンタル)

・水谷 他Jチームにレンタル