
A級優勝商品が40万円の高級盛り上げ駒!ということで大盛況となったこの大会。
前回、D級で入賞したため今回C級に昇級しての戦いとなった私には別世界のお話ですが・・・。
1局目 対小学生男の子 〇先手 v.s.四間飛車急戦
3筋から仕掛け。飛車金交換を果たし、駒得をバックに美濃囲いを崩し勝利
2局目 対男性 〇後手 v.s.中飛車
苦手の中飛車に大苦戦。相手の浮き飛車の構想が上手く潰れ形に。
受けなしなので仕方なく攻めに転じ、取り敢えずほぼ必至をかけ(ただの詰めろとも言う)下駄をあずけた所、首の革一枚つながり受けきり勝ちに。
3局目 対男性 ●先手 v.s.角換わり腰掛け銀
若干無理気味の仕掛けで駒損も玉頭から攻め優勢に。ところが時間に追われ勢い角を切ったのが大悪手。微妙に詰まず渡した角でピッタリ詰まされ痛恨のトン死。これにて優勝の目は潰えた。(もともと無かったけど)
4局目 対男性 ●(時間切れ)先手 v.s.角交換四間飛車穴熊(所謂レグスペ)
4手目にいきなり角交換され、一手損角変わりかな?と思いきや6手目に四間に振られほぼ実戦経験のない形に。急戦に持ち込もうともチラっと思うが、さすがに知らない形に飛び込むのはと躊躇した結果穴熊に組まれ作戦負け感が漂う。なんとか右辺をさばき、端攻めを絡め後手玉を露出させることに成功したが決め方を分からず詰ましに行くが一枚足らず、結局時間切れ。どうも時間の使い方が下手だなあと反省。さらに勝ち筋もあったと検討陣に指摘されさらに反省・・・。
(でもね、逆転負けで堪えた次に全勝の方と当たるのはきついっす・・・)
5局目 対男性 ●先手 v.s.四間飛車急戦
再度の四間飛車急戦。今度は緒戦のようにさばけず出て行った銀がもどってくるイヤな感じ。角で飛車のコビンと9九の香車を狙われる頻出のパターンで不利に。
ただ飛車交換から美濃囲いを崩しかけ詰めろをかけたところでまたもポカ。歩を払えば勝勢にも関わらず、その手を選べなかったのは終盤力の欠如としか言いようがないですね。
結局2-3で負け越し。ただ2連勝スタートで当たりがキツくなったこと、初のC級と考えればまずまずの滑り出しだったと思う。昇級でボロ負けか・・・と思っていたので少しだけ自信になった。
来年はC級での入賞からB級昇級
来月の新宿将棋センター&将棋会館道場遠征に向け、対四間飛車急戦で1二香や金・銀の位置に注意して仕掛けられるような武器を購入。年末はこの勉強と終盤の勉強が中心だなあ。