来年になれば慣れるのかもしれませんが…。
さて、試合直前の斎藤俊秀選手兼監督(藤枝MYFC)の挨拶は感動的でした。
「いつか清水に恩返しを!」のくだりではアイスタが拍手に包まれました。素晴らしいスピーチだったと思います。
これから指導者として更にスキルアップして行かれてゆくゆくはエスパルスの監督というのも夢のある話です。
試合自体は、ラドンチッチの退場まではなかなか良い内容のあるものだったと思います。
結果的に決勝点となる失点の原因となってしまった弦太ですが、これがプロ初のCB起用でしかも途中出場。たぶん試合に入るのに難しさはあったと思います。
あのシーン以外は普通にやれていたと思いますので、彼には落ち込んで欲しくはないですね。
どこかで「一人前のCBになるには、50失点の責任を負わなければならない」という趣旨の言葉を聞いたことがあります。
プロのレベルを肌で感じて、いろいろな経験をして成長して行って欲しいですから長い目で見守っていきたいと思います。
CBに入った村松もブランクを感じさせない動きでした。有事の際のCB起用のメドが立ったと思います。
またトシのゴールはトシらしい良いゴールでした。これで復調してまた次の試合も…と言いたいところですがこれが最後戦。本人も今年の出来は悔しいところでしょうが来年の一層の奮起に期待しています。
この試合、残念だったのは主審の松尾某の酷いレフェリングでした。
現地でも不満の声があちらこちらで聞かれていましたし、監督コメントからも判定への疑念が伺えます。ラドンチッチが退場になるときに主審に握手を求めたシーンも印象的でしたね。
最終節に後味の悪さが残りました。
試合後のセレモニーでは社長の今年の振り返り、監督の家族愛の溢れる挨拶、キャプテン浩太のサポーターへの感謝の言葉がありました。(詳しくはS極の試合レポートをご参照下さい)
来年はゴトビ体制四年目となり、総決算の勝負の年となるでしょうから、最終戦が歓喜に包まれるような劇的なものになることを期待しています。
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試合後、公式HPで高原・橘両選手について契約満了となる旨の発表がされました。
高原は最年長選手としてGK陣を支えてくれました。練習試合では大きな声でコーチングをしていたのが印象的です。今日もベンチ入りしていたので契約非更新には驚きでした。
橘はルーキーイヤーにベンチ入り候補になりましたが、その後試合に絡めない日々が続きました。
他クラブへの練習参加の話も聞いていたので想定はしていましたが残念です。
シーズン終了後は出会いと別れの季節…。
共に今日まで戦ってきた選手との別れは辛いですが、これからも彼らを応援し続けたいと思います。

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