長きに渡り続けて来ました本ブログは、

10月16日をもって更新を終了する事となりました。

つたない、マニアック過ぎる内容に

これまで足を運び、気長に訪問頂き、

本当にありがとうございました。



これまで二足の草鞋状態でしたが、どちらも

十分に更新出来ない状態が続いており、

これからは本来の日常ブログの更新を続けたいと思っています。




また、アメブロでのブログ記事に関しては、既にご承知頂いている方もいると思いますが、

新しいブログを2012年01月より書いておりますので、

全く新しい分野ではありますが、そちらにご訪問頂ければ幸いです。

ご訪問のペタは、そちらで引き続き受付ておりますし、

そちらのブログにペタを頂いた方には、ペタ返しを致しますので、

宜しくお願い致します。


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好奇心の扉logo-set










GMT打ち上げ時間順───。


中国国家航天局(CNSA)は北京時間10月9日12時13分(UTC協定世界標準時04時13分、日本時間13時13分)、ベネズエラ国民防衛省の地球観測衛星「VRSS-2(Antonio José de Sucre=アントニオ・ホセ・デ・スクレ)」を載せた「長征2号丁(CZ-2D=Chang Zheng-2D)」ロケットを、甘粛省酒泉市郊外にある酒泉衛星発射センターのLC43発射施設603発射台から打ち上げた。


VRSS-2打ち上げCZ-2D

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、170秒後に第1段エンジンを分離し、第2段エンジンに点火。その後先頭フェアリング部を投棄し、打ち上げから13分後、「VRSS-2」を予定の低軌道に投入し、打ち上げは成功した。

ベネズエラ国営テレビで中継
この模様はベネズエラ国営テレビで中継され、ベネズエラ政府の高官と官僚から歓呼と拍手が上がった。


VRSS-2
「VRSS-2(Antonio José de Sucre)」は打ち上げ時質量1000kg、高度619km × 654kmの低軌道で、軌道傾斜角98.0°で運用される。
衛星本体は、中国の“万里の長城”産業会社が製造したCAST2000busで、2012年9月29日に打ち上げられた「VRSS-1(Francisco Miranda)」の後継機となる。

「VRSS-2(Antonio José de Sucre)」の観測性能は、パンクロの解像度1mと4mの多スペクトル感応性画像処理システムを備え、更に30mのSWIR(短波近赤外波長帯域)と60mのLWIR(長波長赤外線)映像器を特徴としている。


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米スペースX社は、米国東部夏時間10月09日05時37分(UTC協定世界標準時12時37分、日本時間21時37分)、アメリカ・イリジウム社の移動体通信衛星群「Iridium-NEXT」10機を搭載したファルコン9(Falcon-9 v1.2(Return))ロケットを、カリフォルニア州にあるヴァンデンバーグ空軍基地SLC-4E発射サイトから打ち上げた。


ファルコン9イリジウム

ロケットは順調に上昇し、打ち上げから2分24秒後に、第1段ステージは再利用のため切り離され、第2段エンジンは6分34秒間燃焼を続け、軌道環状遷移のため停止と再燃焼を繰り返し、74分16秒後に予定された低軌道に衛星を投入し打ち上げは成功した。

また第1段ステージはカリフォルニア海岸沖に停泊した、無人着陸船(ASDS)へ無事着陸し、回収にも成功した。


Iridium-next

今回打ち上げられた「Iridium-NEXT」は通し番号ではない、「NEXT-107、119、122、125、127、129、132、133、136、139」で、基本衛星バス(本体)にフランスのタレス・アレーニア・スペース(Thales Alenia Space)社のELiTeBus-1000を使用し、統合システムに米オービタル・サイエンシズ社(Orbital Sciences)が担当している。

「Iridium-NEXT」は1機あたり質量860kgで、高度780km × 780km、軌道傾斜角86.4°の低軌道で運用される。

イリジウムIridium_satellite

「Iridium」計画はIridium-1の第1世代が1997年5月の打ち上げからスタート。2002年6月までに77機が計画されましたが、財政悪化で66機に縮小された。
その後、モトローラ社の支援により、Iridium-NEXT計画による衛星の更新が始まり、95機の打ち上げがスタート。

今回を含め、これまで30機が打ち上げられている。


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三菱重工業株式会社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、日本版GPS(=米国名:QZSS=日本名)をめざす準天頂衛星「QZS-4(Michibiki-4):日本語名:みちびき4」を載せたH-2A-202型ロケット36号機(H-IIA・49)を、日本時間10月10日07時01分(UTC協定世界標準時10月9日22時01分)に鹿児島県南種子町(みなみたねちょう)の種子島宇宙センターから打ち上げた。


H-2A

ロケットは正常に飛行し、約28分後に衛星を分離、準天頂衛星「QZS-4(Quasi-Zenith Satellite-4/Michibiki-4/みちびき4)」を、所定の準天頂軌道へ投入して、打ち上げは成功した。
 *Quasi Zenith Satelliteは「準天頂衛星」の事。GPSは米国の測位システム(Global Positioning System)の略。


qzs-4_みちびき4
「QZS-4(Michibiki-4)」は基本衛星バスに、三菱エレクトロニクス社製の「DS-2000」バスを使用し、打ち上げ時質量4000kgで、複数の衛星測位用トランスポンダーを搭載、高度3万2618km × 3万8950kmの準天頂軌道、軌道傾斜角41°で運用され、設計寿命は15年となっている。


日本版衛星測位システム
QZSS
「QZS-4(みちびき4)」は、位置情報サービスの精度を高めるため4機の衛星で構成されたシステムで、2018年度からサービスが始まると、スマホやカーナビの精度向上につながる。

「QZSS(みちびきシステム)」は、米GPSと互換性を持ち、3機が日本とオーストラリアの上空をつなぐ8の字に見える特殊な軌道を描く。
この地域では、米GPSと合わせて9機からの電波を受信できるようになり、測位の精度が格段に向上する。
日本の真上から電波を受信できるようになる事で、10メートル程に縮まると国は見込んでおり、専用の受信機を使うと、誤差6センチメートルの、極めて高い精度の測位が可能となる。

これは、通常、衛星からの電波は大気上層の「電離層」が乱れると影響を受けるが、国土地理院が全国に持つ電子基準点のうち、約300カ所と通信し、データセンターで誤差を補正する事で可能になると言う。


Quasi-zenith-Satelliteシステム





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当初、9月5日に予定されていた打ち上げは、エンジンスターター直後に側面モーターの電気系統に異常が発生し、急遽、メインエンジンへの燃料供給がストップされ、打ち上げは中止されていました。
アリアン5燃料供給ストップ

これは秒読みの最後の段階で発せられ、重大な危機を回避する事に。
メインエンジンの主点火が緊急停止されたのは、2011年以来初めての事となった―――。そして24日遅れの旅立ちとなりました。




アリアンスペース社(Arianespace)は、南米ギアナ現地時間9月29日18時56分(UTC協定世界標準時同日21時56分、日本時間9月30日06時56分)、米ワシントンD.C.に本拠を置くインテルサット社の通信衛星 「Intelsat-37e」と、日本の放送衛星システム株式会社の放送衛星「BSat-4a」の2機を載せた、アリアン5-ECAロケット(Ariane-5ECA-VA-239)を、南米フランス領ギアナのクールー宇宙基地第3アリアン発射場から打ち上げた。


アリアン5が日本のBSAT-4A打ち上げ

打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから2分30秒後に2本の固体ロケットブースターを投棄。ロケットは上昇を続け、打ち上げから約32分後に 「Intelsat-37e」と「BSat-4a」を分離し、所定の静止トランスファー軌道に投入し、打ち上げは成功した。

今回の打ち上げは、これまでで2番目に重い打ち上げとなり、接続部材などを含め、打ち上げ時有効積載全質量が、およそ1万838kgに達した。


Intelsat-37e
通信衛星「Intelsat-37e」

「Intelsat-37e」は、基本衛星バスに米ボーイング・サテライト・システムズ社(Boeing Satellite Systems)の大型バスBSS-702MPを使用し、打ち上げ時質量6438kg、設計寿命は15年以上。 高速大容量のCバンド、Kuバンドマルチスポット、Kaバンド・イタリアビームを搭載し、西経18.0°Wで設計 寿命を超えて稼働中の「Intelsat-901」と交替する。

Intelsat-37e-Cバンドフットプリントマップ
「Intelsat-37e」のCバンドフットプリントマップ。
ビームの中心エリアは、アメリカ東海岸、中南米、北欧・西ヨーロッパ、
及びアフリカ中西部となっている。

Intelsat-37e-KuバンドMulti-Spotフットプリントマップ
「Intelsat-37e」のKuバンドマルチスポットビーム。
固定はアルジェリアで、その他は操向スポットビーム。

Intelsat-37e-Kaバンドフットプリントマップ
「Intelsat-37e」のKaバンド・ヨーロッパ中南部ビーム。





BSAT-4a
世界初の4K/8K用放送衛星「BSat-4a」

一方、日本の「BSat-4a」は、基本衛星バスに米スペースシステムズ・ロラール社(Space Systems/Loral)のSSL-1300を使用し、打ち上げ時質量3520kg、設計寿命は15年以上。
24本のKuバンドトランスポンダを搭載し、世界初の「8K」衛星として、東経110.0°EのBSAT-3a(2007年打ち上げ)と交替し、2020年の東京オリンピックに向けた、4K/8Kの衛星テレビ放送に利用される。
尚、BSAT-3aは同一軌道のBSAT-3bと共にバックアック衛星となる。


BSAT-4aフットプリントマップ
「BSAT-4a」のフットプリントマップ。





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