みなさん、こんにちは。
フリーランス日本語教師ってかっこいい響きですけど、
実際は仕事を取るのもするのも自力の肉体労働者です。
休みを取っても無給だし、ボーナスはないし、
体調崩しても代講してもらえないし、あんまりキラキラ素敵なイメージは考えない方がいいと思うなあ。
(夢をぶち壊してすみません。私は分かったうえで選んだ道なので後悔していません)
あと、学校勤務なら年末調整してくれると思いますけど、フリーランスは確定申告しないといけないですからね。
これは結構めんどくさいですよ。
確定申告には白色と青色があります。
白色は単式簿記で帳簿をつけます。家計簿をつける感じです。
収入と経費を計算して所得を出して申告します。
青色は複式簿記で帳簿をつけるので記帳作業が結構大変です。
そのかわり、65万円の控除があります。
よく誤解されるんですが、控除というのは、税金が65万円安くなるんじゃありません。収入から経費を引いた金額からさらに65万円を引いてくれるんです。(それから課税ね)
日本語教師は経費があんまり掛からない職種なのでこの65万円は大きいですよ。
(青色でも単式簿記で帳簿をつけることができます。その場合の控除額は10万円です)
ただし、青色で申告するためには事前に届けを出す必要があります。
白色は届けも不要、記帳も簡単なので控除がありません。残念。
詳しくは税務署にご確認くださいね。
さあ、今年も確定申告の時期がやってきました。
フリーランサーの宿命、頑張ります!
この記事には2021年版があります。
こちらは改定の解説もありますのでよければどうぞ。

