みなさん、こんにちは!

 

私が監修した「オンライン日本語教師養成講座」が

ついにリリースされました。

(追記:2025年3月に販売終了いたしました。ありがとうございました)

 

SNSのあちこちで

「こんなはずじゃなかった、オンラインレッスン((+_+))」

という叫びを見るたびに、何とかできないかなと思ってきましたが、

ようやくその機会が訪れました。

 

オンライン専業で走ってきた8年間のエッセンスを

ギュギュっと濃縮して、

これからオンラインレッスンを始める方が困らないように

先手を打ったつもりです。

 

このご時世なので、働き方を見直すワークシートもつけました。

これを機に、自分の教師としての歩みを振り返り、理想の働き方を叶える方法を考えることができる作りになっています。

 

オンデマンドの講座ですので、いつでもどこでも学ぶことができ、

わからないところは質問もできます。

 

デジタルが苦手な方のために、zoomの操作方法動画を

入れました。最新のアプリやSNSについても

専門用語を使わないで解説しています。

 

基本的に有資格者向けなので、

いわゆる420時間で扱うような、

初級文法の教え方などは入っていません。

 

もっと実践的な、対面のクラス授業から

オンラインプライベートに移行する際の注意点だったり、

あまり知る機会がないであろう、

レッスン後のフィードバックの仕方やフォローアップの方法など

実体験を反映した盛りだくさんの内容を用意しています。

 

他人のオンラインレッスンはなかなか見学ができないですよね。

そこで、3名の教師のレッスン動画を、レベルや内容を変えて

計6本収録しました。

観るだけでも、きっと参考になると思います。


先着100名まで割引価格ですので、興味のある方は是非。

 

 

少しでもオンラインレッスンをする方のお役に立てると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

みなさん、こんにちは!

 

私は可能な限り、生徒の許可をもらって、定期的にレッスンを録画させていただき、反省のために観るようにしています。

 

もうねー、現職の方ならお分かりになるでしょうが、

酒でも飲まないとやっていられないほど

毎回反省の嵐になるわけですよ。

 

そこで気づいたことを次に生かしていくわけですけれども、

最近気づいたのが、私の指示の出し方が毎回微妙に異なること。

 

例えば生徒がテキストの音読をするとして、私が指示を出したパターンがこちらです。

「読んでいただけますか」「読んでみてください」「読んでもらってもいいですか」「お読みいただけますか」「読んでくれますか」

授受の練習じゃないっていうの!

 

これに気付いてからは、「読んでください」に統一しました。

上級の生徒にはどうかなと思いましたが、

わかりやすくなったと好評です。

 

こういうことって生徒はモヤッとしていても言い出しづらいだろうし

でも録画して振り返らないと気づけないことなんですよね。

 

そんな小さいポイントに気付くために(大きなミスにも)

今日も冷や汗をかきながら動画を観ています。

みなさん、こんにちは!

 

オンラインレッスンをずっと続けていますが、最近感じた学習者の変化について書いてみます。

 

私はテキストを使ってレッスンする際に、テキストに出てこない語彙や表現を生徒に合わせて補足することがあります。それはレベルに合わせたものというよりも、生徒が生活の中で使用する機会が多そうなものです。

 

その時に生徒が驚いたように

「大変勉強になります。新しい表現を教えてくれてありがとうございます!」ということが増えてきている気がするんです。

 

話を聞いてみたところ、テキスト以外の内容には全く触れない教師が多いようなんですね。

 

オンラインで学ぶことが増え、生徒も私だけではなくいろんな教師に教わる人が増えてきました。

テキストを読んで予習すればその範囲の語彙や表現は理解してレッスンに参加するはず。それをなぞるだけだったらちょっと物足りないかもしれません。

 

もちろん、教師がこれ見よがしに「これ知ってる?これは?」と

一方的に知識をレクチャーする形がいいとは思いません。

 

「この表現はNさんの職場ならこういう言い方をするかもしれません」「それ、上司がよく使います」「Nさんはなんて答えます?」「なんて言っていいかわからなくて頷くだけです」「じゃあ、テキストとは違うけど、こう言ってみましょうか」「やってみます」「ちょっと練習してみましょう」

(翌週)「使ってみました!」(キラキラした表情)

 

同じテキストを使っても、生徒によって、知識の量も違えば、つまずくポイントも違います。どこをどう使うか、何を引いて何を足すかはフレキシブルに変更したいですね。

 

みなさん、こんにちは!

 

先月、日本語教師養成講座で1日講師をしてきました。

 

 

前回は、オンラインのことをよく知らない方が多い印象でしたが

今回はコロナ禍で、皆さんオンラインに慣れてきているので、内容をだいぶ変更しました。

 

yyjの大隅さんに、アンケートデータ使用の許可をいただき、アプリ解説時に説得力のある説明ができました。ありがとうございました。

 

私が話すことは養成講座の内容とは全然違うことなので、

戸惑った方も多いと思うのですが、

養成講座の内容が正しくないなどというつもりは全くありません。

私も学校勤務時代は共通認識として持っていた知識や意識であり、それが常識でした。今でもそうだと思います。

 

 ただ、オンラインの世界は学校とは全然違う世界なのだということを理解したうえで、オンラインで教え始めたほうがいいよと伝えたいのです。

それが実際に8年間専業で教えてきた実感であり、自分自身が苦労してきたところでもあります。

 

(前回とグラフ逆になってますけど、前回が間違っていますので!)

 

ウェビナーやらせていただくたびに、私も勉強になります。

先生方、受講者の皆さん、ありがとうございました。

 

いつもサポートを受講いただき、ありがとうございます。

 

予告通り、2021年4月よりサポート料金を改定させていただきます。

 

オンライン教師コンサルティング

60分 10000円

(複数回割引あり)

 

オンラインレッスンデビューサポート

60分 5000円 (1回完結)

 

内容の詳細につきましては、こちらまで資料をご請求ください。

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します。