フリーランス日本語教師の確定申告2023年版 年明け編 | オンライン日本語×日本語教師ブランディング

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前回の記事をお読みになった皆さんは、昨年の収益をまとめてますね?

 

あれ?一部の方からお返事がない。

 

大丈夫です、確定申告はこれからです。

 

3月15日締め切りですが、2月15日から提出できますし、

実は条件によってはもっと早く提出できます。

 

年明け早めに昨年の収入やら経費(ざっくりでOK)やらが分かると、

今年の目標収入など考える時に役立ちますよ。

 

前回、費目ごとにレシートをまとめておくといいよと言いましたが、

そもそも費目をどうするのって思った方います?

私、税務署を訪ねて行ってアドバイスをもらったことがあります。

 

正式名称は「費用」の勘定科目です。

4つあるんですが、そのうち「販売費及び一般管理費」が

私が経費と呼んでいる部分です。

商品の仕入れや事業以外で発生した費用は含みません。

 

こちらの資料の29ページに一覧があります。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kojin_jigyo/kichou03.pdf

(『帳簿の記帳のしかたー事業所得者用ー』税務署)

※は使わなくてもいいので、番号がありません。

また、雑費にするには頻度や金額が多いものは、別に項目を作ることもできます。

 

私の場合はPaypalの手数料がそれで、「送金手数料」という独自項目を作成するようにアドバイスされたので作りました。

 

他にも自分の事業に必要な項目があれば、作成することができますよ。

 

それから、支払調書が届かないから申告ができないっていう話も時々聞くんですが、支払調書の添付は必要ないので、届かなくても申告できますよ。

少額だったりすると発行してくれないこともありますが、支払いをしている企業は少額でも税務署に届け出をしているはずなので大丈夫です。

 

さあ、確定申告に向かいましょう!

 

またよろしくどうぞ!