前回からの続きです
1989年生まれのテイラーが
何故デフ・レパードが好きなのか?
1つ目の理由は
テイラーのお母さんが
デフ・レパードの熱狂的なファン
だったこと
そして
2つ目の理由が
シャナイア・トゥエインに憧れて
カントリー・ミュージックを始めた
から
なんだそうです
Shania Twein
本名 アイリーン・レジーナ・エドワーズ
カナダ🇨🇦オンタリオ州出身
のカントリー歌手
女性アーチストとして
歴史上最高売上記録を持つ
方でもあります
90年代〜00年代
洋楽を聴いていた人は
これらのアルバムを聴いたり
アルバム・ジャケットを
見た覚えがあるかも
〈L to R〉
1995年2月7日発売 2ndアルバム
『The Woman in Me』
1997年11月4日発売 3rdアルバム
『Come On Over』
2002年11月18日発売 4thアルバム
『Up!』
当時真ん中のアルバムを
持ってました
テイラー・スウィフトが
影響を受けたのも
多分このあたりのアルバムかと
2ndアルバム収録曲
Any Man Of Mine
You've Got A Way
Man! I Feel Like A Woman
4thアルバム収録曲
UP!
I'm Gonna Getcha Good!
なぜ
シャナイア・トウェイン
が好きだと
デフ・レパード
が
好きになるのか?
それも
テイラー・スウィフト
本人が語っています
テイラー: デフ・レパードが好きになったのにはもう一つ大きな理由があるわ。
シャナイア・トウェインの音楽に出会ったのよ。
とても衝撃的でカントリーの全てだったの。
そして彼女の曲の多くはマット・ラングが手掛けていた。
ジョー: マットは僕たちの2作目から4作目をプロデュースし、5作目にも関わってくれた。
それからシャナイアと組み始めたんだ。
マット・ラング
とは
音楽プロデューサー
ロバート・ジョン・"マット"・ラング
(Robert John "Mutt" Lange)
のこと
シャナイア・トウェイン
と結婚後
シャナイアの
2ndアルバムから4thアルバムを
プロデュース
特に3rdアルバム
『Come On Over』は
全米で2,000万枚以上を売り上げる
モンスター級アルバムとなりました
ジョン・"マット"・ラングは
オーストラリア🇦🇺の
偉大なロック・レジェンド
AC/DC
の1979年7月29日発売
名盤『Highway to Hell』
Highway to Hell
のアルバムプロデュースで
名を上げ
その後多くの
アーチストのプロデュースの他
作曲家(コンポーザー)
としても多くの曲に携わっています
テイラー・スウィフトは
シャナイア・トウェインとデフ・レパード
のプロデューサーが一緒
という事実に気がついたんですね。
主なアルバムプロデュース作品
TXC
White Music 1978
AC/DC
Highway to Hell 1979
AC/DC
Back in Black 1980
Foreigner (フォリナー)
4 1981
AC/DC
For Those About to Rock We Salute You 1981
The Cars(ザ・カーズ)
Heartbeat City 1984
AC/DC
Who Made Who 1986
Brian Adams(ブライアン・アダムス)
Waking Up the Neighbours 1991
Backstreet Boys
(バックストリート・ボーイズ)
Backstreet Boys 1996
The Corrs
(ザ・コアーズ)
Forgiven, Not Forgiven 1996
Backstreet Boys
(バックストリート・ボーイズ)
Backstreet's Back 1996
Britney Spears
(ブリトニー・スピアーズ)
Oops!... I Did It Again 2000
Nickelback(ニッケルバック)
Dark Horse 2008
Maroon 5(マルーン5)
Hands All Over 2010
Lady Gaga(レディ・ガガ)
Born This Way 2011
Muse(ミューズ)
Drones 2015
それから
メタル好きにはご存知
デフ・レパードの
これら代表曲全てに
作曲家(コンポーザー)として
ジョン・"マット"・ラングが
名を連ねています
Foolin' 1983
Photograph 1983
Rock of Ages 1983
Too Late For Love 1983
Animal 1987
Hysteria 1987
Pour Some Suger On Me 1987
※今気が付きましたがドラムのリック・アレンの着てるTシャツ、メタリカ『メタル・ガレージ』のアルバムジャケット写真ですね
Women 1987
Armageddon It 1987
Love Bites 1988
Rocket 1989
凄いヒット率です!
またこんなバンドの曲にも
作曲で名を連ねています
Nickelback(ニッケルバック)
I'd Come For You 2009
Loverboy(ラヴァーボーイ)
Lovin' Every Minute of It 1985
デフ・レパード「Pour Some Suger On Me」のプロト・タイプですね
アメリカ🇺🇸のドラマ
『シークレット・アイドル
ハンナ・モンタナ』で
マイリー・サイラスと共演した
マイリーの本当のお父さん
カントリー歌手の
ビリー・レイ・サイラス
の曲も作曲していました
Billy Ray Cyrus
Storm in the Heartland 1994
マイリー・サイラスも
お父さんの影響で
カントリー・ミュージックの
魂を宿しています
若くしてポップ・ミュージック
フィールドに
そして後には
パンク/ヘヴィ・ロックに傾倒し
メタリカを始めとした
ロックとの異種交流を
深めていきました
マイリー・サイラスは
デフ・レパードとも
2022年9月に
Photograph(with Miley Cyrus)
なんと
先日のグラミー賞🏆で
マイリー・サイラスが
「Flowers」で二冠
年間最優秀レコード賞
最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞)
を受賞しました
テイラー・スウィフトは
『Midnights』で
年間最優秀アルバム賞
最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞
を受賞していましたね
足りなくなったので
また次回に続きます