(116)ザ・ウォーニング 新曲2曲を初披露 | skyp2tの音楽が好き!

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80年〜00年代の邦楽・洋楽が大好き!
いいなと思ってる曲を勝手に紹介してま〜す

メキシコ🇲🇽の三姉妹による次世代ロック・バンド



ザ・ウォーニング

(THE WARNING)





左から


ギター・ボーカル担当

長女のダニー

ダニエラ・ビジャレアル・ベレス

2000年1月30日生まれ 現在23歳)


ドラム・ボーカル担当

次女のパウ

パウリナ・ビジャレアル・ベレス 

2002年2月5日生まれ 現在21歳)


ベース担当

三女のアレアレハンドラ・ビジャレアル・ベレス

2004年12月13日生まれ 現在18歳)





まずは、


前回ご紹介したアルゼンチン🇦🇷でのライブのフルセットが

ライブ後の10月12日に珍しく公式インスタに上がったのですが、



なんでかなあ、と見て驚きました。



2階からフロアを見渡した映像なのですが、

アルゼンチン🇦🇷のオーディエンスのノリが凄まじいのなんの!



多分ザ・ウォーニングのライブ史上最も激しいオーディエンスかと。



特にインスタライブ残り18分20秒辺りの

Narcisista」から次の曲「Evolve」までを見て頂ければと。



左奥になんとモッシュ・ピットが!

小さなウォール・オブ・デス(左右に分かれた客がぶつかり合う行為)が発生した他、


Evolve」では

クラウド・サーフ(リフト・アップされた客が他の客の頭上を流れるように前方に移動する行為)が前方に発生するなど、


かつて無い様相を呈してます。



ライブ後にザ・ウォーニングの3人がオーディエンスに敬意を表したことで分かるように、


アルゼンチン🇦🇷でザ・ウォーニングは熱狂的に迎え入れられた事がわかります。



これもアルゼンチン🇦🇷のいち熱狂的なファンによる地道な啓蒙活動が実を結んだとも言えるのかもしれません。




さて本題へ。



今日、

日本時間12時からメキシコ🇲🇽のグワダラハラでライブがありました。



地元ファンによる生配信があったので、

日本🇯🇵でもリアルタイムでライブを観る事ができました。










そのライブの中で

アルバム曲と思われる新曲2曲が本邦初披露されました。



1つは


Sick


という曲。



もう一つは後半、予告もなくいきなり始まった


Hell You Call a Dream


という曲。



別角度から



2曲ともに腰が座っているというか、

ボトムが効いてるというか、



ミディアムテンポでオールドスタイルのレッド・ツッペリンのような


(というかツッペリンのドラマー、ボンゾ的というか。パウがこれまでの細かく叩くスタイル→重く叩いてグルーヴを出すドラムに挑戦しているようようです。

カナダ🇨🇦のラッシュも初期はレッド・ツッペリンフォロワーでした

インスタライブでの「ヘイルストームみたい」というコメントにはしっくり来ました。


ブルージーかつオルタナ、

意外とストレートな曲調など、


「(また違うこと)やってるな」という感じです。



ある意味ザ・ウォーニングが持つ一面、



カナダ🇨🇦のニッケルバック




同じくカナダ🇨🇦のスリー・デイズ・グレイス


(去年ザ・ウォーニングとライブで共演)



のような骨太アリーナ系ハードロックに重心が移ったのかな、という印象が感じられます。




今日のライブでは、パウが喉の調子が悪くなり、普段スペイン🇪🇸語圏ではライブ終盤でのお約束曲であるパウボーカルの「Narcisista」が披露されなかったり、


2曲目「Z」の始まりにダニーのギターの音が出なくなるトラブルが発生し、


ギター交換をするなど色々とトラブルがありました。




ギター交換するダニー



新曲の「Hell You Call a Dream」、



今回全編でダニーが歌ってますが、

多分 2番の部分は本来ならパウが歌うパートなんじゃないかと。



しかしそれにしても

ダニーのサビの部分の声の伸びは凄いですね👍





ワールド・ツアー自国🇲🇽凱旋公演という事もあり、



ライブ中にザ・ウォーニングの3人がこれまでを振り返る


10分程のスペシャルムービーが公開されました。


4分10秒あたりから

3人とも泣いてます😭😭😭



メキシコ🇲🇽でのライブではお馴染み、

アコースティック曲「Revenant」でゲストギタリストをバックに歌ったパウ



かなり声が出ずキツそうでな感じですが、

そこはプロというべきかきっちりと歌ってました。





ファンも心配そうですが、地元だけあって何だかアットホームな感じですね。




Dust to Dust」では曲の最後の部分が今までと違う終わり方になっていたり、


When I'm Alone」をダニーのアコースティック・ソロ・バージョンにしたり、


アレのベースがブルーのベースに新調されていたりと、

色々と変わった点が今回多く見られました。



アルゼンチン🇦🇷での怒涛のライブを超えて、

ザ・ウォーニングが新しい章へと進んでいく序章を目撃したような、


今回のライブはそんな感じがしました。




それでは。




〈追記〉


公式インスタを見てて気が付いたのですが、

今日のライブ、


バックモニターやライティングもかなり進化していました。








Money」では、
天井からお札💵が降ってきたり。

こちら



それからなんと、


ライブ中の曲と曲の合間に、観客席でカップルのプロポーズがありました。





なんというサプライズ。


パウが拍手👏してますね。