個人的に
その時のライブブルーレイ/ビデオ
predia tour "The One" FINAL(2019)
prediaは湊あかねの圧倒的なボーカル(もちろん全員生歌)を軸に、村上瑠美奈との2トップに桜子+まえだゆうの両サイドのボランチが控えていて、他のメンバーがまたそれぞれの位置でそれぞれの役割を果たすという、サッカーチームのようなグループでした。
キャラクターはきっちり分かれて際立ってましたね。
中でもこの10名体制時代は、相当バランスが取れてたんじゃないでしょうか。
自らを「大人アイドル」、ライブを「大人の社交場」
というだけあって、かなり個人個人がしっかりしてましたね。
prediaは色々な曲調の曲をやってましたが、湊あかねの力強いボーカルを生かせるように作られたロック系の楽曲群は特に出色の出来栄えだと個人的には思ってます。
prediaの楽曲を知るには、2018年12月19日発売のベストアルバム『Best of predia "THE ONE"』
Best of predia "THE ONE"
を聴けばprediaのエッセンシャルな曲達が揃っているんで、大枠を知るには間違いないと断言できます。
prediaで最も好きな曲は「The Call」なんですけど、ライブに行ったことがある人ならよく知ってる、一番盛り上がる曲です。
prediaにとってアンセム(グループを象徴する曲)ともいえる曲。
個人的にはこの曲、転調が多いんで、プログレッシブロックだと思って聴いてましたけどね。
The Call
湊あかねの伸びるボーカルがカタルシスとなる瞬間からのリズムチェンジが絶妙、曲調がコロコロ変わります。
ちなみに湊あかねといえば、マイク🎤をノールックで右手←→左手にちょいちょい持ち替える姿がカッコ良いです。ライブ動画で確認してみてください。
ベスト盤にプラスして、
2018年2月14日発売のオリジナルアルバム『ファビュラス』
ファビュラス
を聴くのをお薦めします。
個人的にはprediaのアルバムでは屈指の出来だと思ってますね。
バラエティに富んだ楽曲ながらもprediaが最もロックフィールドに接近したアルバムなんじゃないかと。
シングル曲の他、
ロックエレクトロの「Fabulous」、スピード感溢れる俄然強めな「SUPER WOMEN」、ラテンな陽曲(goodアレンジで傑作)「Hotel Sunset」、アニメ主題歌のよう、大仰なストーリー「クレオパトラ」、シティポップ「Secret of Light」、最大にJ-ロックに接近した「SHADOW PLAY」などなど聴きどころ多し。
ロックを聴いている人には親和性が高い楽曲群かと思いますので、是非一聴を。
もちろんサブスクにもあります。
アルバム『ファビュラス』収録曲より3曲のライブを。
クレオパトラ
SUPER WOMEN
MVからユニークな曲調で好きな2曲を。
とにかくライブに強度のあるグループでした。
これまでyoutubeで見たライブでも飛び抜けて良い、
被せ/音源一切無し、2016年7月2日のアイドル横丁出演時のライブ映像をどうぞ(弾幕付きです)。
パフォーマンスがとんでもないです。
最後に
画像が分かりづらいと思うので、公式の高画質映像で
同じ「The Call」を是非見てください。
〈おまけその1〉
湊さんが共に作詞を手がけた2023年発売最新の楽曲「SPEED STAR / 生きてこそ」、購入させて頂きました。
〈おまけその2〉
今回のブログ書いていて突然思い出したこと。
prediaの10名体制最後のライブをTokyoドームシティに観に行ったときに、偶然会場で発見したものがありました。
知っている人もいるかもしれませんが、ドームシティのとあるところにこんなものが飾ってあったんです。
いわゆる「神棚」の位置でしょうか。
あれ、Tokyoドームシティは確か昔JCBホールと呼ばれていて・・・。
そういえばあの時JCBの昼行ったな、とprediaのライブ前に気づいたことを、さっき久しぶりに思い出しました。
今回はprediaについてでした。
それでは。