メキシコ🇲🇽の三姉妹バンド、
THE WARNING
(ザ・ウォーニング)
のCD💿をとうとう入手しましたんでご紹介します。
入手したCD💿のご紹介前に
THE WARNINGが過去に発売した
アルバム・シングル
ヒストリーをざっくりとご説明します。
History
2015年に自主制作で最初の6曲入りの
マキシシングルを発売。
1stマキシシングル ESCAPE THE MIND
(2015年発売)
当時の動画がこちら、
👇
こちらは
2015年、テレビ📺プログラム出演時の動画。
ESCAPE THE MIND収録曲
Free Falling
と一緒に、2年後の
2017年に発売された1stアルバム収録曲
Exterminated
を既にレパートリーにしてたりします。
👇
以前ブログで1st、2ndアルバムは配信のみ
じゃないかと書きましたが、
実際アルバム2枚ともCD💿は発売されたようです。
1stアルバム XXI Century Blood
(2017年発売)
レーベル名なし=自主レーベル
つまり、インディーズ。
2022年の単独ライブでは
3. Survive
7. When I'm Alone
がピックアップされてました。
こちらの動画では
When I'm Alone
の作成秘話がダニーから語られるんですけど、
なんと3人、あのドリーム・シアターやジャズの世界で有名なアメリカ🇺🇸ボストンのバークリー音楽大学
(※)で勉強していた(!)という新事実が発覚します。
※ダニーが"We are studying Berklee College of Music"と言っている。実際は色々なプログラムやカリキュラムがあるらしい。
この曲は
ダニーが最初に作った思い入れのある曲だそう。
ダニーが作曲のグループクラスで曲を持ち寄ってみんなで分析する授業があった際に曲を作ってくるのをすっかり忘れてきたそうで。
曲を作ろうにもなんにもインスピレーションが湧かず、
絶望しかけた時、
ずっと会ってないメキシコ🇲🇽の家族やたくさんの地元の友達が思い出されて
nobody understand
(私の気持ちなんか誰もわかってくれない)
というサビのフレーズが突然浮かび、
そこからこの
When I'm Alone
という曲が仕上がったそう。
👇
2ndアルバム
Queen Of The Murder Scene
(2018年発売)
このアルバムは、コンセプト・アルバムのようです。
2022年のライブでは
1. Dust to Dust
10. Queen of the Murder Scene
をメインに。
単独ライブでは
3. Ugh
9. Dull Knives(Cut Better)
11. P.S.Y.C.H.O.T.I.C.
あたりの曲を披露してました。
このアルバム
Nada Mas Recordというレーベルから発売されているんですが、
THE WARNINGのアルバムとシングルが一枚ずつしか発売されてないんで、こちらも自主レーベル、
つまりインディーズかと。
ちなみにNada Masとはスペイン語で「それだけ」
という意味らしいです。やっぱり自主レーベルですね。
Nada Mas Recordから発売されたシングルが
👇
2ndシングル NARCISISTA
2019年6月19日発売
この曲はスペイン語の曲。地元メキシコ🇲🇽や中南米でのライブをする時の定番曲となってますね。
こちらは2022年8月29日、メキシコシティでのライブでの
NARCISISTA。
ドラムのパウがマイクを持ってフロントで歌うサプライズ。
暴れてます。
このとき替わりにドラムを叩いたのは、BETO RAMOS。
昔パウのドラムの先生だった人。
ミュージシャン・プロデューサーで2000年には
グラミー賞のラテン部門にもノミネートされたお方だそう。
2020年にTHE WARNINGは、
大手ユニバーサル・ミュージック傘下のニューヨークのリパブリック・レコードと協力関係にあるアメリカのラバ・レコード(Lava RECORDS)と2020年にアルバム複数枚の契約を結び、メジャー・デビュー。
あのZEPの再来といわれたGRETA VAN FLEETがレーベル・メイトですね。
ちなみにラバ(lava)とは溶岩🌋の意味。
溶岩=melten rockだから「溶けるくらいアツいロック」って意味になるかも。
2021年6月には、
6曲入りミニアルバム MAYDAY
さて、個人的にはTHE WARNINGを知ったのは
本当に最近のことで。
過去にTHE WARNINGが発売した3枚のアルバムを
ネットなどで探してみましたがどこにも売ってない。
しばらく探した結果、
「流通枚数が少ない」
というより
日本国内で購入するのは完全に不可能🤷♂️と悟りました(諦めの境地に達したというのが正しいかも)。
これなら日本で
THE WARNINGの情報が全く入ってこないのも
納得です。
ということで、今回ひさびさに海外から3rdアルバムを直接購入することにしました。
去年発売されたばかりのCDなのに、入手はかなり困難を極めました。
購入したCD💿がこちら
👇
2022年6月24日発売
3rdアルバム
(メジャー・デビュー・アルバム)
ERROR
ジャケットにはダニー、パウ、アレ3人のサイン入り
です。
このサインありCDは、多分公式ショップサイトで
限定プレオーダーのみで購入できたバージョンかと思われます。
裏側
3rdアルバムの楽曲は、これまでのインディーズ時代の楽曲と比べても格段に質・曲のまとまり・パワーともにレベルアップした、
今のところTHE WARNING史上最高の出来のアルバムとなってます。
昨年、そして今年のライブはこのアルバムメインの構成となっているのでとても重要なアルバムです。
曲順は、配信と曲順もまったく同じ14曲。
去年のツアー、フェスや有名ミュージシャンのオープニングアクトで披露した曲は、
1. 404 (オープニングのSE曲)
2. DISCIPLE
3. CHOKE
4. ANIMOSITY
5. MONEY
7. EVOLVE
8. ERROR
9. Z
あたり。
そのほか単独ライブや地元メキシコ🇲🇽のライブでは、
6. AMOUR
12. REVENANT
13. MARTIRIO
といった曲を披露しました。
AMOURではダニーが一部の歌詞をフランス🇫🇷語で
歌うパートがあります。
MARTIRIOは全編スペイン語。
オリジナリティのある素晴らしい楽曲です。
REVENANTはアコースティックベースな曲なんですけど、
ZEP(レッド・ツッペリン)のSTAIRWAY TO HEAVEN(天国への階段)を彷彿させる入りの曲調から、60年代〜70年代の正統派ブリティシュ・フォークの手触りとマカロニ・ウェスタンをいったりきたりするという、
ただただ唸らざるを得ない、なんとも玄人好みな楽曲だったりします。
この年齢でこの音がだせるのは本当に凄い!
CD💿に3人の写真は内ジャケットのこれだけ。
📺
CD💿自体が好きなのと、CDの音の方が良く聴こえるので、個人的にはCD💿を買えてとても満足です。
今回購入した3rdアルバム含めて、
これまでに
THE WARNINGが発売したアルバム・シングル
は全曲サブスクでかんたんに聴けますので、
気になった方はぜひ聴いてみてください。