番外編 VELVET PΛW 〜プログレッシブ・ロックとJ-POPの狭間で(第二夜) | skyp2tの音楽が好き!

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猫猫猫

第二夜は、ベルベット・パウ、1985年からスタート。


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〈ベルベット・パウの歴史 part.3〉



1985年

メジャー・デビューより遡ること4年前、

1985年のVELVET PΛW




左から

平野安芸子、池田亜紀、須賀直美

葉積(a.k.a.羽純?)玲子、桐生千弘



衣装はベルベット・パウ初のブランド衣装で、

フィオルッチのペイズリー柄だったそう。


ブランド物のことは正直いってうといんですけど、

フィオルッチとは、

マドンナやアンディー・ウォーホールが愛したイタリア🇮🇹のスーパー・ブランドらしいです。


ストレッチ・ジーンズ👖を世界で初めて発明したのもフィオルッチだそう。




ちなみにこの柄、当時の少年隊の衣装と一緒だったらしい。


1985年といえば多分これでビンゴかな。

1985年12月12日発売。A面は誰もが知る名曲。B面の「日本よいとこ摩訶不思議」って曲初めて聴いたけど、どっかで聴いたことあるようなメロディのファンク+前年の1984年発売、日本初のラップといわれる「俺ら東京さ行ぐだ」調のラップの絡みがやばい。でもほんとに一番やばいのが全体をつらぬくなかなかイミフな歌詞。

      (作詞・作曲はあの野村義男

ヨッちゃんといえば、エドワード・ヴァン・ヘイレン浜崎あゆみ。ちょっと関連してる。      ↓こっち           


実はデイヴィッド・リー・ロス時代のVAN HALEN好きだったという桐生千弘

意識してかせずか、写真映りがデイヴになにげ似。

    ↓これな



というか、ベースの平野安芸子も、のちのちメジャー・デビューから3rdアルバムまで在籍したギタリスト、高澤祥子ヴァン・ヘイレン好きという。


プログレッシブ・ロック好きといっても、ヴァン・ヘイレンは別腹。

当時はみんな大好き、ヴァン・ヘイレン


前年に「1984」(全世界で1,000万枚販売した、稀にみる傑作モンスターアルバム)が出たばかりだから、なおさら。





そういえば、レジェンド・ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンがリスペクトしていた、ミュージシャン・オブ・ミュージャン、レジェンド・ギタリストが

アラン・ホールズワース(元BRUFORD/U.K.)だったっけ。





よくよく考えると輪廻してるなあ。



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1986年

キーボードの増田友希江が加入。

プログレッシブ・ロックのバンドが初めてだったんで、加入してから変拍子覚えるのが大変だったそう。


前任の池田亜紀は1985年のみの在籍で、1981年から1985年までは坂口真弓という方がキーボードだったらしい。


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1987年

1987年から1988年まではギタリストの長見順が在籍していたそうで。


1987年の渋谷ラママ。

多分左から長見順(?)、平野安芸子須賀直美



この長見順という人、ベルベット・パウ脱退後、

ブルース・ギタリストとしてアルバムを多数出している方。


実は、全く違う曲調なんで、元ベルベット・パウとは知らずに、こちらのアルバム

「超スローブルース」を発売当時よく聴いてました。

後で知ってびっくり。


2005年9月2日発売

"マダム・ギター"長見順 アルバム

「超スローブルース」


アルバム曲「見下ろすだけ」からの「見下ろすだけ(完全)」は当時ほんとよく聴いたな〜。



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さらに調べてたら長見順かわいしのぶともセッションしてたんでびっくり!

名前、ひさびさに聞いた。


かわいしのぶは、昔すごく好きで聴いてた、海外でも有名だったハードコア・ミスクチャー・ロックバンド、

SUPER JUNKEY MONKEYのベーシストだったひと。解散後はセッションベーシストしてたのか。


SUPER JUNKEY MONKEYといえば、

この写真のイメージ強し。

手前から623(高橋睦、ボーカル)、中段左から

KEIKO(ギター)、かわいしのぶ(ベース)

奥がまつだっっ!!(ドラム)


このバンドも女性だけの4ピースバンドでした。

ライブアルバム「キャベツ」「SCREW UP」はほんとよく聴いたなあ。


1994年3月20日発売

インディーズのRIOTレーベルから発売。

SUPER JUNKEY MONKEY

1stアルバム「キャベツ」


1994年10月21日発売

SONY RECORDSからのメジャー・アルバム第一弾

「SCREW UP」



ハードコアなバンドだけど、「わー」って言ってる

かわいしのぶの声はかわいかったな〜。


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久しぶりにSUPER JUNKEY MONKEY聴きたくなってしまったんで(笑)、

完全に脱線ですが、

SONY公式さんから(thanks,SONY!!)

このライブを。


おっ、「あいえとう」(1995年4月21日)発売直後、

1995年5月14日渋谷クワトロのライブ。

なんでか忘れたが、昔見たことあるな、これ。


これこそスーパー・ジャンキー・モンキーのイメージ。


16分ありますが、SONY公式さんのご好意をぜひ。



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いやー、懐かしい。

今ではできないライブスタイルだわな〜。



完全にベルベット・パウから逸脱したように見えますけど、SONYという軸の時系列から見ると、パウがあって、スーパー・ジャンキー・モンキーがあるという。


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題名と内容が合ってない、

といいながら、今回もまだ2年分しか進んでいない。



VELVET PΛW、1989年のデビューまであと2年というところですが、素直には進まない。まだまだ山あり谷ありといったところです。



続きは次回の第三夜で。今晩はこれにて。

猫猫猫にゃー