1990年3月21日発売
河田純子 5thシングル「架空の恋人たち」
CSDL 3070
カップリング曲
作詞・作曲 今野登茂子 編曲 笹路正徳
Rock'n heart(Short ver.)
同年初コンサートの映像がこちら👉
※1990年にして、アイドルファンにコールが出来上がっているのがわかる映像。
PPPHも既に出来上がっているのに驚きます。
「架空の恋人たち」「Rock'n heart」共に
作詞・作曲はプリンセスプリンセス(以下プリプリ)のキーボード担当今野登茂子。
編曲はプリプリの1stシングルからラスト21stシングル、そして2ndからラスト10thアルバムのプロデューサーを担当した笹路正徳。
つまり殆どプリプリ。
当時のプリプリといえば、
1989年・・・4月21日に発売した「Diamond」が自身初のオリコンチャート1位、ミリオンヒットに。同年日本有線大賞を受賞。
1990年・・・7月に「世界でいちばん熱い夏」がCD化され、こちらもオリコン1位に。
とプリプリがもっとも脂の乗っている時期。
その間に発売されたのが、河田純子のこのシングル。
「Rock'n heart」で好きなところは、
・手癖に頼ってない、しっかりとした不思議なメロディー展開
・途中でレゲエにリズムチェンジする楽しさ
(CDではさらにしっかりレゲエになる)
そして
・印象的なかわいい歌詞。
「好きだったら振り向いてね ピンクになった並木の下」
「最近たれ目になるほど あなた夢中」
「泣きそうだけど 平気だもん」
乙女度MAXでかなり秀逸。
前年1989年にデビュー、当時15歳(!)の河田純子の一生懸命な歌唱がなんか健気で元気をもらう感じ。
同じレーベルということで、プリプリの作曲と平行して作られた楽曲なのかなあと思いながら、
当時(1989年〜1990年)のプリプリアルバムの
今野登茂子作曲曲と比べてみると、
こちらの方が好きなことやってる感があって面白いなあと思ったり。
1990年、アルバム名が自信に満ち溢れている
5枚目のアルバム『PRINCESS PRINCESS』には、
今野登茂子がプリプリとしては最初で最後のメインボーカルを取る自作曲、
「月夜の出来事」
が収録されています。
そのライブ映像が👉
「架空の恋人たち」もいい曲なんでぜひ。
熱狂的アイドルファンの曲かな?
「Rock'n heart」「架空の恋人たち」
2曲ともセカンドアルバムにも収録されてます。
1990年 6月21日発売
2nd ALBUM 『Jun mind』