南米ペルー、インカ帝国首都クスコ(標高4300m)は富士山より500m高いので、一般の旅行者は「高山病」に掛かり易い。
この地に3泊滞在したが空気が希薄、加えて時差の疲れなどで自然と「吐き気」「眠気」をもよおす。 食欲も次第に減退。
ベットの枕元に「ベル装置」があり、 夜中に“呼吸困難”になると押して助けを呼ぶことになる。
押しベルと同時にフロントよりボーイさんが「酸素ボンベ」を運んでくれチップと交換に「酸素ボンベ」をマスクに充てる。
現地ペルー人は「高山病」のことを「ソロッチェ」と呼ぶ。 一晩中息苦しくて、顔面蒼白、疲労困憊、ふらふらの状態である。
肺活量の弱い人、肺の手術経験のある人は要注意である。
コカ茶などをガブ飲みすれば高山病に効くと云われて試したが何の効き目もなかった。 翌朝、電車でマチュピチュ遺跡まで下ると標高2000m級なので不思議と元気回復する。 地獄に落とされた状態から現世に舞い戻る感じの不思議な病である。 日本人観光客でこのソロッチェが原因で死亡したとのニュースを毎年耳にします。
フランスのモンブラン、スイスのユングフラウヨッホでも同じような高山病になる観光客も後を絶ちません・・・・
肺活量の強い人は、足取りも軽く全く正常、頭痛も悪心もなし、かの有名なエベレスト山でも平気で登山できる素質のある方でしょうが「高山病」には個人差があり、こればかりは実際に体験しないと何とも言えません。
肺活量の弱い私は “あの恐怖の旅” 以来、富士山5合目以上の山は登っていません。