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オーストラリア、シドニーから

シドニー住宅を探す場合のポイントとは?・・・・

ベテランのオージー達(豪州人)は・・・「ユーカリの木とプールのないお家」と口を揃えて言います・・・・・

外国からの移住者がシドニーの住宅を探す場合、庭にそれとなく樹木が茂り「プール」もある庭が良いように錯覚します。 ところが庭の樹木の殆どが(ユーカリ)の木なのです。

ユーカリの葉はオーリー(油性)なので庭の草花の育ちが悪く、且つ、年中落葉するのでほぼ毎日庭の掃除をしないと葉っぱがあちこちちと散らかります。 ましてプールがある場合、葉っぱが日夜落ちてきて排水口が詰まってしまいます。 庭にあると邪魔なのでCouncil(区役所)に「伐採許可申請書」を出しても常緑樹のユーカリはNative Tree なのでなかなか許可が下りません。

許可を待たずに黙って切ると高額の罰金を受けることになります。  


Native tree ネイティブ ツリー とは原住民の木(自国の木)保護木材  

従って、自宅の庭にユーカリの木が生茂っているマイホームは敬遠されます。

プールは、フィルターを1年中、週に3-4回程、夏場は毎日回して、スウィーパーでごみ取り。そして、定期的に水質を検査して、クロリンを入れる(手入れを怠ると、水がひどい状態になり植物、コケが生えてきます)
水質検査も時々業者さんにしてもらいます。 


子供が育つまでの数年間は必要かもしれませんが、プールの年間維持費が6000ドル(50万円)程かかり、幼児のいない家庭では敬遠されます。

だから、平均7年間に一度住宅を移転(転居)するオージー達は、なんども痛い目にあっているから、この2点にこだわりながら住宅探しをするのです。 

閑静な住宅街をご希望ならば、シドニーの北側、 いわゆるNorth Sydney ノース地区がおすすめ。 シドニー市心から電車で15分から30分以内のお家に人気があります。

とはいえ・・・問題は価格、不動産価格の上昇は空恐ろしいくらいです。  賃貸住宅でも1か月当たり1000ドル~3000ドル(2DK)海の見える場合3000ドル~6000ドル。

中古の家を購入する場合、平屋でもワンミリオン(8000万円)から1.8ミリオン(14,000万円)します。 海が見えるハーバービューならば2ミリオン~13ミリオン(1.6億~10億円)・・・・普通のサラリーマンがもし土地を購入する計画を立てたとたんに卒倒しそうな相場です。            そうです日本の2-3倍はします。 欧州系の人々はビュー(景色・眺め)に多額のお金をかけるので、海が眺望できるという理由だけて3-4億分余計にかかっても平気で購入します。

日本で5000万円のお家が、たた単に海が見えるだけではせいぜい10 up 程の値段が付きますが、決して1億にはなりませんよね・・・とにかく オージー達はView (眺め)にはお金をおしまないのです。

どうして、そんな高い買い物が平気でできるのか?  一つには中国人の富裕層がNorth Sydney, Artamon, Chatswood, Lindfield, Killara, Gordon 周辺の土地を買いあさっているとのうわさです。

加えて、世界中の富裕層が核の脅威のない比較的「安全な土地」ということでシドニーのめぼしい場所を投資目的で買い求めている。 庶民には縁のない夢のような話です。 日本の「1992年、バブル崩壊寸前」のような土地価格であることは間違いありません。

サラリーマンの平均年収5万ドル(400万円)でどう工夫して住宅を購入することができるのでしょうか?  年収の5倍がリミットとしても 2000万円ではシドニーから100km以上離れないと手に入りません。

夫婦共働きでその倍の収入を得ても、なかなか夢が実現しない困難な状況です。

2000年シドニーオリンピック以降、不動産価格が年々急激に高騰。表向きはとても平和でのんびりしているようですが、貧富の差がとても激しいシドニーの街、いずれこの驚異的住宅バブル価格は崩壊することは間違いありません。