オーストラリアの公立校
は各州の教育省が管轄しています。
豪州全域、6歳から15歳(日本の高等学校
1年)までが義務教育の期間となっており、教科書を含めてほぼ無料です。
* 但しタスマニア州の場合は 16歳(高校2年)までが義務教育
期間となっています。
高校生16歳以上ではPrivate School に通うことになるので @一人年間学費 $24,000~$25,000ドルかかります。(約200万円)
日本と異なり、義務教育期間を Public School に通わせるのと、Private School に通わせるとでは 両親の負担には大きな差があります。
Public School はほぼタダ同然ですが、生徒の質、および先生の質が Private School と全く違うというのか、かなりレベルが異なります。
そんな訳にて、日本の家庭と同じく、富裕層は Private School に通わせるのが一般的です。
但し、こどもを幼稚園から高校卒業まで12年間 私学ミッションスクールに通わせていると子供@一人当り 総合計 $250,000 かかるそうです。 (約2千万円)。 日本と異なり子供が3-4人いる家庭が多いので その複数で計算すると普通サラリーマン家庭の親の年収では卒倒しそうです。
さらに 大学の年間授業料 Sydney Univ. の場合: 専攻する学部によって違いますが・・・@一人当たり 年間 $25,000 ~ $30,000 ドル かかります。(200万円から240万円)。日本と異なり、入学しても卒業するのは難しいので留年するケースも多々あります。
バイトなどして学費を稼いだりする生徒も多いのですが、4年間で卒業したとしても 最低、1千万円弱の学費がかかります。
地方から都会にでてきた生徒であれば、プラス家賃、交通費、食事代など考慮するととんでもない費用になります。
但し、大学についてはオーストラリア人、パーマネントビザを所持している場合は政府からの補助がありシドニー大学(Sydney Uni.)の場合
実際の@一人当たり年間の個人負担は $4,500 から$9,000 (36万円~72万円)となります。
またHECSといって大学の授業料は学生自身が 「政府からのローンを借りて就職してから払う」というスキーム(方法)が広く定着していて
親が大学の授業料を払わないという上手なやり方が定着しています。(経済的に親が払えない場合が多いのでとても便利な SCHEME と思います)
しかしながら・・・・海外留学生でオーストラリアの大学に通うと全額自己負担で学費だけでも年間@$37,500以上払う事になりますのでこれは大変です。
相当の金持ちのボンボンやお嬢さんでないと経済的にゆっくりと勉強できる環境にはなりません。
しかしながら、こんな学生も世界中から多く集まっています。 どこの国でも金持ちはたくさん、ゴロゴロいますからね・・・
その他、日本の文部科学省から現役の若手先生が留学申請をして認められると、留学費用の全額、または一部を負担する制度もあります。
日本での教育費も決して安くありません。
幼稚園から高校まで @一人当たり公立の場合550万円 それに比べて、私立の場合 1660万円 約3倍も覚悟しなくてはなりません。
さらには、大学生を東京に下宿させると 授業料だけて年間15万円 (豪州に比べれば学費はベラボーに安いのですが・・・)下宿代月10万円、食費など含むと年間300万円かかるので、当人がアルバイトなどで学費を稼ぐとしても普通のサラリーマン家庭では死活問題にもなりかねません。
何れにしても、どこの国でも両親の負担はバカにならない厳しい教育費用の現状です。これでは将来危うし、日本の主婦が子供を産むのを躊躇しますよね。
まさに、出生率の低下で子供の数が減少、65歳以上の高齢者が増加する、いわゆる「少子高齢化」の原因となっているようです。
日豪ともに教育にお金がかかる仕組みについては差異がないようです。