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オーストラリア、シドニーから

1992年、日本のバブル経済が弾ける前にはシドニーの日本人は5万人

を超える盛況ぶりでした。


Neutral Bay ニュートラルベイ地区は Little Tokyo リトル東京と呼ばれるほど活況を呈していましたが長引く日本の不況で駐在員家族などの激減、20年後の現在(駐在員、永住者、ワーキングホリデー学生など含めて)わずか2万人となりました。今では、第三の勢力が幅をきかせています。 


韓国人村はEastwood イーストウッド、Strathfield ストラスフィールドなどに約6万人と日本人の3倍、ハングル文字で溢れて、ソウルの街の一角でないかと勘違いしそうです。 中国人村はCity シティ Chinatown(世界中にたくさんありますが・・・)とNorth地区のChatswood チャズウッドが有名です。

香港系、本土系と併せて約16万人、日系人の8倍、最近では北京、上海の富裕層が移住してきた関係で北地区はこれらリッチなファミリーが高級自家用車を乗り回しています。


電気店量販店では、テレビ、冷蔵庫の陳列は、韓国系のメーカー、中国系のメーカーが中心で価格競争に勝てない日本製はお店の奥の目立たない場所に放置されています。

かっての日本人村と呼ばれる場所はなくなりました・・・強いて言えばNorth SydneyのArtamon アーターモン駅裏はちょっとした日本人街になっていて、わずか100メートル足らずのところに寿司屋さん、ラーメン屋さん、日本のレンタルビデオ屋さん、古本屋さん、そして姉川日本食品店、ラッキーマート日本食品店などがガンバッテいます。

また、ごく近くのNorthbridgeノースブリッジ地区には老舗の東京マートがあり、毎月「全品2割引セール」が実施されており この日には「どこにそんなに日本人が居たのか?」というくらい人々が集まり、皆さん数か月分と思われるくらいの食材を買いだめします。

どちらも量販スーパーではなく、個人商店であり、昔懐かしいよろず屋さん的な雰囲気で品揃えも豊富ではありません。 しかも日本市価の2倍から2倍半します。

オージー系巨大スーパー Coles コールズ Woolworths ウールワースではアジア系の食品はまったく販売していなかったのですが、最近ではこれまでは売っていなかった旬の立派な大根とかごぼうがあり「アジアコーナー」を設けて、大衆的な人気インスタントラーメンなども大量に陳列しています。

さらに、中国系が経営する「アジア食材店」Asian Grocery Store にゆくと日本の食材がいろいろ手に入ります。 韓国系の店はきむち、だいこん、のり、れんこん、白菜、ホーレン草など日本人にも親しまれている食材が揃っているので便利です。 韓国ラーメンも好評です。

なんとか日本の食材に近い、または類似商品を探し求めるのですが・・日本のスーパーマーケットのように品数が多くてなんでも揃うという訳でもありません。


そんな訳にて、シドニー在住の日本人主婦は帰省する度に 新鮮で貴重な逸品「日本食品」を買いだめして、どっさりスースケースに入れて戻ります。 我々日本人は普段、日本食品店にて「賞味期限切れ」寸前の商品ばかり買わされているので、日頃からストレスが溜まっています。「帰省イコール日本食品買いだめ部隊」となります。

最近の豪ドル安も物価に反映してますますビンボー日系人家族になっています。