銀行(BANK)は絶対に損はしません!
あつかましいというか バカげているというか・・・・・
1993年(平成5年)バブル崩壊、2007年(平成19年)リーマンショック 世界金融危機、2008年(平成20年)サブプライムローン危機 などで、日本の銀行が倒産の憂き目にあうとあわてふためいた政府はこの危機にテコ入れ、どの銀行も潰れないように画策したのはみなさん、良くご存知の通りです。
但し、世界金融危機では一部のファンドが「企業年金資金」を注ぎ込んで破錠していますが、日本の銀行はほぼ直接の被害は免れています。
金融庁は、群雄割拠の都市銀行を吸収合併、2000年~2006年 最編成をして主に5大銀行、そしてさらに4大銀行に・・・最終的には 3大メガ銀行 に集約しました。この苦肉の策・・・・「銀行救済劇」覚えていますか?
1998年(平成10年)10月、政府より「金融再生法」に基づく特別公的管理の開始決定を受け、多くの銀行が一時国有化されました。
その後、特別公的管理のもと、不良債権の抜本的処理や各種の経営合理化策が実施された後、2000年(平成12 年)頃から、銀行の合併により、一般庶民には訳のわからぬ名前の銀行オンパレードとなりました。 私は1998年から海外暮らしなので、未だにチンプンカンプン、帰国する度に戸惑っています。
3大メガ銀行
1.東京三菱UFJ銀行(なぜ、こんな長い社名にしたのか・・・)三菱、東京の名前は残りましたが 三和、東海の社名は滅亡、亡びました・・・悔しいでしょう・・・
2.三井住友銀行(多少まともな社名でしょう)・・・三井、住友、太陽神戸、さくら、 太陽神戸、さくらは全く跡形もなくなりました・・・社名が消えてガッカリ。
3.みずほ銀行 (うまく考えた社名かも?)・・・第一勧銀、富士銀行、日本興業銀行 これまで会社の名誉の為に汗水流したのに、すべて社名はドブに放り捨てました・・
*「みすほ」とは漢字で書くと「瑞穂」。古代日本では、自分の国を「水稲がみのる豊かな国」と呼び美しい稲の穂をさす言葉です。「瑞穂の国」で日本のことをあらわした言葉になりますから「日本を代表する銀行」という意味となります。
その他、 りそな銀行 (りそな?とな何?)・・・大和、あさひ 同じく、これまで会社の為に汗水流したのに社名はドブに丸投げ・・・ *「りそな」の意味は・・・・・ラテン語で「Resona=共鳴する、響きわたる」という意味だとか・・・・
3大銀行の他に、大御所・・・「ゆうちょ」を忘れてはなりません。
「郵便貯金」という名称で親しまれていたのに、いつのまにか「ゆうちょ銀行」に名前が変わっていました。
浦島太郎生活をしていたので、日本に帰省して郵便局の看板をみて初めて知りました。 平成19年(2007年)に商号が変更になったのですね。
そして2012年(平成24年)3月末現在で、ゆうちょ銀行の貯金残高175兆円(総資産196兆円)となり、三菱UFGフィナンシャル・グループ預金残高124兆円(総資産219兆円)を追い抜き日本最大の貯金金融機関となりました。 (2015年現在、総資産でも三菱UFGを凌駕する見込みです)
*但し、税金の免除や「隠れた補助金」のある国営の「郵便貯金」はバブル崩壊、世界金融危機以前から預金量220兆円・・・すでに日本最大の銀行だったという隠れた数字もあります。
何れにしても、「ゆうちょ銀行」が、日本No. 1 の銀行 ということに異論を唱える人はいません。つまり、日本政府が大株主である日本郵政グループの「ゆうちょ銀行」に多くの庶民が、自分の大切なお金を殆ど無利息で預金します・・・・そして・・・・純粋無垢の庶民から巻き上げたお金をうまく資金運用して 政府ががっぽり稼いでいるという構図が見えてきます。(一般庶民は確実にカモにされています・・・・)
3大メガバンクの前期最終利益は株高や企業業績の回復を追い風に「リーマン危機前の水準に戻ったようだ」「景気は緩やかに回復中」と報じられています。冒頭に “バカげている” と云ったのは、政府が国民を犠牲にして、国民の負担で救った大手銀行が暴利をむさぼっているからです・・・・