オージー気質 その4(10回シリーズ) | SKYのブログ

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オーストラリア、シドニーから

豪州人を含むイギリス連邦諸国(英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど)では食事後、洗剤を使って食器の皿を洗う際、シンクに水を溜め

洗剤を数滴垂らして軽くこすり、泡だらけのまま放置、そのまま布巾で拭きます。 なんと、なんと 皿洗いはしません。 


水が大切という訳でもありません。 なるほど、洗剤会社のTVテレビコマーシャルを見て確かめたのですが、実際に水で皿を流し洗いはしていません。  

洗剤には「体に入っても無害です」と書いてありますが、洗剤で肌荒れや湿疹が出る人もいます。


人体に影響がない、と言われているようですが多種ある洗剤の全てがそうだとは思えません。 しかし洗剤メーカーは「食器に洗剤が残こっても身体への影響はありませんので、安心してご使用ください」と記載されています。



清潔好き日本人は そんなセリフを受け入れない民族にて、アイスランド、フィンランド、スエーデン、スイスと共に「潔癖症世界ベスト8」に入っています。

一例として、ある調査によれば、日本人はティッシュ使用枚数が世界一、日本人国民1人当り1年間の使用量は約4kg程でアメリカ人が1.2kgくらいなので

両国を比較すると約3.5倍ほどの量を日本人は消費している事になります。


“清潔” とは汚れがなくてきれい、衛生的なことですが、かなり抽象的な表現ですね。 意外なことですが、アジアではシンガポール人、タイ人、フィリッピン人はかなり清潔好きな国民が多いそうです。 中国人、韓国人にも清潔好きな人もいますが日本人の足元にも及びません。

厳密なイスラム教の戒律によれば、一日に5回風呂に入ることが義務づけられているそうなので、敬虔な回教信者もかなり清潔な人々ということになります。

オーストラリアでは、個人の住宅には表札がありませんが、すべての道路が00通り、00番地で表示されているので、不馴れな人でもその住宅を探すのは簡単です。ちなみに通りの片側が遇数番号だったら反対側が奇数と決められています。 とてもわかり易いのです。


「向こう三軒両隣」・・・近所のお付き合いも気軽にしますが、すべてファーストネーム呼び合います。 国民のルーツが「囚人」だったのでラストネーム(姓)を明かすと囚人だったことがバレる時代のなごりです。(現在では囚人のルーツであったことを誇りにする風潮があります)

豪州人はプライバシーを大切にするので「統監」(全体をまとめて監督する) 嫌う民族とも云われます。 この国は住民票、戸籍謄本などありません。 ましてや「町内会」組織もないので町内会費も存在しません。

その代わり、各地区に「出生・死亡・婚姻届事務所」(Registry of Births Deaths & Marriages Office)があり未来永劫記録として残ります。

日本人が国際結婚して豪州にて出産した場合は、3か月以内に在日本総領事館に「出産届」を出さないと日本人とは認められず日本国籍は永久にパアです。

生まれた子供は重国籍となり、子供が成長した22歳までに豪州または日本どちらかの国籍を取得します。

(・・・・というのは表向きの法律で、日本は先進国で唯一、二重国籍を認めていない国なので・・・次の通りにします。 まず、日本の国籍を一番に取得します。


次に、しばらくして、オーストラリアの国籍も取得します。 つまりヤミで2か国の国籍を取得するのです。 その方が将来いろいろ役に立ちます)

但し、オーストラリアは2重国籍を認めていますので、何ら法律に触れることはありません。 又、日本国も2重国籍は認めていませんが、それに違反しても「罰則」は一切ありません。 2重国籍を認めていなのは国際法でいえば “ 恥じるべき” 制度、古い法律、因習ということになります。

理由は簡単です。 日本がもし、2重国籍制度を認めると、在日韓国人、在日中国人すべてを「日本人」として認めなくてはなりません。 

それゆえに、日本人はレイシスト(Racist・差別主義者の集団)と云われても反論はできません。 日本の “おえらい賢人” が嫌がるからできない制度です。

日本人の赤ちゃんは「蒙古斑」というモンゴール民族、漢民族、朝鮮民族に共通する「特殊な斑」があり、これは医学的に証明されています。

ということは、日本人の祖先は中国大陸、朝鮮半島ルートを通じて渡来した民族ということは明白、つまり中国人、韓国人とは同じ祖先なのです。

しかし、マスコミを含めて「歴史認識論」ではこんな話は一切でません。 “日本人優秀民族の概念” を常に心の何処かに持って生活をしています。

もし、歴史認識で認めると、天皇家の祖先は渡来人ということになり、出雲大社などの「出雲神話」などは根本から崩れ去ってしまうからです。

日本に住んでいた頃、アメリカ人、ヨーロッパ人観光客には敬意を表するのに、アジア人に対しては蔑視する傾向が多くの日本人にみられました。

ということは・・・・・やはりレイシストと云われても仕方がありません。 私も例外ではありませんでした。

戦前からの思想教育が国民(我々の両親)に浸透しているので “中国人、韓国人が日本人より優れている民族” と本気で思っている日本人は少ないでしょう。

日本は昔、一部の豪族を除いて「表札」はなかったのですが、大正12年9月の関東大震災以降に普及し始めました。

火災や地震によって崩壊、住む場所に困って住所変更をしたり、新しく家を建て直すという人が多くなってきた為、そこに住む家族などの名前を証明するために「表札」を掲げる人達が増えました。それから一般的に表札が掲げられるようになり、以後、全国に広がり、今では無くてはならない物として定着しています。


ただ最近では、個人情報保護法ができてから「表札」のない家が増えてきて、郵便屋さんも宅配業者も困っているようです。


住宅地に入ると、00丁目00番地の表示が電柱や交差点の角の家に表示されていますが、ストリート(通り)の名前がないのでなかなか探せません。

日本の「表札」制度は、外国ではあまりなくて、世界的には実はとても珍しい、独特の文化のようです。


もし、「表札」を外すのであれば、豪州の様にどんな小さな路地でも、〇〇 Street と「通り名」を付けないと識別できません。

何か困ったことがあってヘルプして欲しい、友達になりたい、と声を掛けると、意外なくらい親切だったり、心底いい人だったりするのもまた豪州人なのです。


オージーは とにかく フレンドリーかつ陽気でいつも機嫌よく、ファーストネームで呼んですぐに挨拶をされるので、時々こちらの方が困惑します。

オーストラリアとオージーはLaid-back(レイドバック)だなんていわれます。これは「気楽な」とか「くつろいだ」とか言う意味ですが・・・・。

レイドバックとは、悪い意味では 「Lazy(レイジー怠け者)」Lazy-bonesという意味も含んでいるのです。


例えばどこかに遊びに行く場合ですが、集合時刻きっちりには 人が集まらないということです。待ち合わせ時間を朝10時に決めても、みんなが来るのは10時過ぎ、30分くらいの遅刻は当たり前です。


その他ホームパーティーを開く場合は、予定時間より遅く始まるのが通例となっているため、ホストはそれを考慮に入れて準備をします。
ところが、仕事となると日本のように残業が当たり前といった風潮はなく、きちんと定時で仕事を切り上げてそこ・そこと帰ってしまいます。